Kazuo Kawasaki(カズオ カワサキ)は、医学博士にして世界的な工業デザイナーである川崎和男氏のデザインによるもの。製造は日本屈指の技術力を誇るフレームメーカーである増永眼鏡。
Kazuo Kawasaki(カズオ カワサキ)のコンセプトは「スマート&ハイテクノロジー」。パーツを最小限に絞り込み、人間工学に基づく、機能性とデザイン性を見事に両立させたフレームを作り続けている。
レンズへの負荷を抑え、快適な見え具合を約束する「アンチテンションフレーム」構造や、ふちなしメガネには必要不可欠だったネジを排除することで、レンズのがたつきを抑え、広い視野を確保し、さまざまなレンズシェイプに対応できるフレームなど、これまでのフレーム作りの常識にとらわれないデザインが魅力だ。
Kazuo Kawasaki(カズオ カワサキ)のデザイン性は国内外で高く評価されており、グッドデザイン賞やメガネ界のアカデミー賞とも言える SILMO d'Or(シルモドール)を受賞している。
2008年には当時の共和党副大統領候補のペイリン氏が Kazuo Kawasaki(カズオ カワサキ)の MP704 を掛けていたことで世界中の注目を集めた。