MASUNAGA 光輝(マスナガ コウキ)は日本屈指の技術と歴史を誇るフレームメーカー増永眼鏡が手がけるブランド。
「伝える」(精神・ものづくりの姿勢、技)、「よろこび」(つくる、持つよろこび)、「かっこいい」(デザイン、ブランド)の3つのキーワードをコンセプトに、同社の歴史と技術の粋を結集したフレームを展開している。
ブランド誕生のきっかけは、70年代からのベストセラーフレーム Custom-72(写真)がクラシカルなメガネのブームに乗って、ファッションアイテムとして人気が高まったこと。同社の100年以上に渡る歴史と技術の粋を結集して、最高のフレーム作りに乗り出したのだ。
増永眼鏡 Custom-72。70年代からのロングセラー。
クラシカルなメガネのブームでファッションアイテムとして人気が上昇。
(出典)http://www.masunaga1905.jp/topics/process/681.html
ブランド名「光輝」は、同社が明治から昭和初期にかけて使用していたもの。同社の歴史と、このブランドにかける意気込みが込められている。
デザインは、Custom-72 をはじめとした過去の商品や資料を存分に生かしつつ、現代のセンスを加えて、細部にまでこだわり抜かれている。
作りに関しても、現在ではできる職人が限られている「芯貼り」と呼ばれる技術や、熟練した職人による細やかな磨き仕上げなど、同社が持つ高い技術がフルに生かされている。持つよろこび、掛けるよろこびを得ることができる上質な仕上がりだ。