Silhouette(シルエット)は、1964年にオーストリアのリンツで創業したメガネブランド。「世界で最も美しいアイウェアを創ること」をミッションに掲げ、視力を補うためだけでなく、見た目にも美しいアクセサリーとしてのメガネを追求し続けている。
1966年にはヨーロッパ各国に販路を広げ、1970年には、アメリカやアジア各国でも人気を集めるようになった。現在では世界100ヵ国で展開されている。
TMA - The Icon | Try it. Wear it. Love it. - YouTube
Silhouette(シルエット)のメガネブランドとしての地位をより高めたのが、1992年に発売された Titan Minimal Art(TMA、チタン・ミニマル・アート)だ。
Titan Minimal Art(チタン・ミニマル・アート)は、その名の通り軽くて丈夫なチタン素材を生かしたふちなしフレームで、ネジを一切使用していないのが特徴。人間工学に基づいたデザインによる頭を優しく包み込むような軽くてしなやかな掛け心地と、機能美あふれるデザインで人気を集め、世界で1,200万本が販売されている。
無重力状態でもしっかり顔にフィットし、ネジがないのでメンテナンスの手間がかからないことが評価され、Titan Minimal Art(チタン・ミニマル・アート)は 2000年に NASA(アメリカ航空宇宙局)に採用された。2005年にはアメリカのスペースシャトル「ディスカバリー」号の搭乗クルーが実際に使用している。
Titan Minimal Art(TMA、チタン・ミニマル・アート)は今や Silhouette(シルエット)の代表作となっている。