WUJIC JO(ウジック・ジョー)は、ベルギー・アントワープと韓国・ソウルを拠点に活動するデザイナー WUJIC JO(ウジック・ジョー)によるアイウェアブランド。
WUJIC JO(ウジック・ジョー)は、グラフィックやイラスト、アニメーションなどを韓国の美術大学で学んだ後、ファッションの世界を志し、ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーで学んだ。アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後は、さまざまなプロジェクトに参画し、感性に磨きをかけたという。
2018年にベルギーのアイウェアブランド THEO(テオ)とコラボレーションしたのを契機に、2019年にアイウェアブランド WUJIC JO ANTWERP(ウジック・ジョー アントワープ)を立ち上げた。2020年には、“メガネ界のアカデミー賞”とも言われる SILMO D'OR(シルモドール)に「サングラス”アイウェアデザイナー”部門」でノミネートされている(下記リンク参照)。
WUJIC JO(ウジック・ジョー)のファーストコレクションは「老人と海」がテーマ。
ファーストコレクションは、アーネスト・ヘミングウェイのベストセラー小説「老人と海」をテーマとして製作された。WUJIC JO(ウジック・ジョー)が得意とするストーリーテリング(※)なデザイン手法と、日本の高い技術力が融合した、クラシックなムードとオリジナルのギミックが際立つ、独創的なアイウェアに仕上がっている。
WUJIC JO(ウジック・ジョー)のアイウェアは、ヨーロッパや韓国などで販売されているが、日本国内では、東京・恵比寿のアイウェアセレクトショップ Continuer(コンティニュエ)のみで販売されている。
WUJIC JO(ウジック・ジョー)
ファーストコレクション
※:ストーリーテリングとは?
ストーリーテリング(英: storytelling)は、語り手が、相手に伝えたい思いやコンセプトなどを、それを想起させるような印象的な体験談あるいはエピソードなどの「物語」を引用し、例示することで聞き手に聞かせ、印象付ける手法のこと。一言で言えば「物語を語って伝えること」である。近年ではマーケティング用語としても知られ、ビジネスにおいても、 組織DNAや価値観、想いや魂、暗黙知などを伝え合い、共有するなどの意味でも重要な存在である。
(「ストーリーテリング - Wikipedia」)