メガネブランド JINS(ジンズ)は11月29日(水)、コンタクトレンズ事業に参入すると発表した。2018年初頭より、1日使い捨てコンタクトレンズ「JINS 1DAY(ジンズ ワンデー)」を JINS オンラインショップにて発売する。
JINS(ジンズ)の調査によると、1日使い捨てコンタクトレンズ購入者の51%が JINS(ジンズ)でメガネを購入したことがあり、そのうち80%は JINS(ジンズ)がコンタクトレンズを販売したら購入したいという意向を示したことから、コンタクトレンズ事業への参入を決めたという。
JINS 1DAY(ジンズ ワンデー)は、「快適なつけ心地」「続くみずみずしさ」「つかみやすい/着脱しやすい」という3つの要素を追求。使用感に対する調査の結果、91%が「満足」と回答し、全体的な「好意度」は88%、「購入意向」は79%だったとしている。
また、「適正な価格で購入したい」という顧客の声を受け、メガネ製造で培ってノウハウを活かし、1箱30枚入りで2,000円(税別)という手ごろな価格で販売する。
さらに、処方箋が手元にない場合に備え、前回の購入情報をオンラインで簡単に見られるようにしたほか、最短で翌日に配送できる体制を整える。加えて、装用感を事前に試せる無料サンプル(5枚入り、期間限定)を提供し、1ヶ月以内なら無料で返品・交換を受け付けるなど、顧客の利便性を高めている。
JINS(ジンズ)では、コンタクトレンズ事業への参入にあたり、眼科医による定期検査の必要性や適切な装用方法などを紹介するビデオ、定期検査を知らせるメール、専用の相談窓口などを通じて、コンタクトレンズの正しい装用を促すための情報発信を進めていく。また、全国約330店舗の販売網を通じて、地域の眼科医との連携を進めるとしている。
JINS 1DAY(ジンズ ワンデー)のキャッチフレーズは、「コンタクトレンズの『あたらしい、あたりまえ』」。2018年初頭に販売開始予定。