旧き良きクラシカルなデザインを現代の技術で仕上げたメガネを作り続けるブランド Kame Mannnen(カメマンネン)。
メガネへの深い愛情とこだわりから生まれる Kame Mannnen(カメマンネン)のフレームは、クラシカルなメガネがトレンドだからと作り始めたブランドとはひと味もふた味も違う、上質な本物の輝きを放っている。
また、素材や構造に最新のものを取り入れることで、軽やかな掛け心地やアレルギー対策などにもこだわっているところも Kame Mannnen(カメマンネン)の魅力だ。
今回は、「これぞ Kame Mannnen(カメマンネン)」と言うべき3本のフレームをご紹介しよう。
(写真1)レンズを上に持ち上げることができる「はね上げ式」と呼ばれるフレーム。弾力性の高い素材でできた、ゆるやかなカーブを描くテンプル(つる)のおかげで、軽やかな掛け心地を実現している。
(写真2)「はね上げ式」のデザインは、ラウンド(丸)のレンズシェイプとも相性バッチリ。アンティークなカラーリングも雰囲気を盛り立てている。
(写真3)レンズを上に持ち上げると裸眼で見ることができるので、メガネを外せば近くが見えるという近視で老眼のひとには便利。サングラスにするのもアリだ。
(写真4)左右のレンズをつなぐブリッジと鼻あてがひとつになった「一山(いちやま)」と呼ばれるタイプのフレーム。ラウンド(丸)のレンズと合わせて、クラシカルさにあふれる1本。
(写真5)テンプル(つる)の先についているカバーはバッファローホーン製。見た目のアクセントだけでなく、バランサーの役目も果たしており、掛け心地のよさにつながっている。
(写真6)スッキリとした今風のレンズシェイプのサーモントスタイル。左右のレンズをつなぐブリッジに施された柄が、クラシカルな雰囲気を高めている。
(写真7)見た目に重たくなりすぎない、ほどよいボリューム感がいい。クラシカルな雰囲気と現代のセンスがバランスよく取り入れられている。
さりげなく進化し続ける
Kame Mannnen(カメマンネン)では、メガネ店からの意見を取り入れながら、すでに発売されているフレームにも細かな仕様変更を施し、進化し続けている。
一山(いちやま)と呼ばれるスタイル(写真4・5)は、鼻あてがフレーム(ブリッジ)と一体化しているため、鼻のフィット感を調整することはほとんどできないのが欠点だ。
しかし、Kame Mannnen(カメマンネン)では、ブリッジの高さや形状をより鼻にフィットしやすいように、また少しでも調整できるようにと改良し続けているというのだ。
そのため、鼻の形や好みによって個人差はあるものの、Kame Mannnen(カメマンネン)の一山(いちやま)タイプのフレームは、鼻へのフィット感がほとんど調整できないデメリットを感じさせない仕上がりとなっている。