フランスのメガネブランド Eye'DC(アイディーシー)は、2010AW の新作においても、個性あふれるポップなコレクションを展開している。
よく見るとかなり手の込んだ作りになっているフレームが多いのだが、それは個性あふれるデザインをカタチにするためのもの。手の込んだ作りがこれ見よがしになっていないデザイン性の高さも Eye'DC(アイディーシー)の魅力と言えよう。
今回は Eye'DC(アイディーシー)の輸入代理店 トゥーランドット が運営するメガネ店 1701 TURANDOT 中目黒 の店長である 小村 渉氏が選んだおすすめの新作6本をご紹介する。
アルマジロコレクション
2010AW 新作の中でも印象的なのは、動物のアルマジロから発想を得たというその名も「アルマジロコレクション」。
レンズを固定するフロント部分からテンプル(つる)にかけて、カラーの異なる3つの層になっているのが特徴。3つの層が重なり合うことで、これまでにない豊かな表情が生まれる。
カラーリングはフランスらしいとも言えるが、どこか和のテイストを感じさせるのもいい。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V845 009。丸みのあるスクエアシェイプがいい感じ。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V845 009。ポップなカラーリングがポイント。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V845 009。テンプル(つる)を閉じると立体的な作りになっているのがよくわかる。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V846 012。こちらはシャープなスクエアシェイプ。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V846 012。四角い「抜き」から下のカラーが見えているのもいい。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V847 012。すき間を生かした軽やかな印象。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V847 012。ちょっと落ち着いたカラーリングもおしゃれ。
丸四角メガネ
Eye'DC(アイディーシー)のファンにはよく知られている片方のレンズが丸、もう片方のレンズが四角のフレーム。それを合体させるようにデザインされたのが、このフレームだ。
Eye'DC(アイディーシー)のアイコンともなりそうなこのフレームはメガネ店のスタッフにはとても評判がよく、スタッフ買いが続出しているようだ。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V842 133。
丸と四角の組み合わせは、Eye'DC(アイディーシー)ならでは。パッと見にはすごいが、実際に掛けてみると意外と自然な印象だ。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V842 133。
丸と四角の組み合わせは層になった生地を削り出して作られている。
Eye'DC(アイディーシー)流クラシカルスタイル
今期の新作では、今トレンドのクラシカルなデザインを取り入れたフレームもリリースされた。
ウェリントンに続いて注目されているサーモントスタイルだが、Eye'DC(アイディーシー)らしいきれいなカラーリングにより、古さを感じさせないポップな仕上がりとなっている。
また、ic! berlin(アイシーベルリン)のフレームにも使われているバレッタスタイルのテンプル(つる)が、ソフトで軽やかな掛け心地を与えてくれる。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V621 008。これから注目のフォックス型のレンズがかわいい。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V621 008。バレッタスタイルのテンプル(つる)は見た目のアクセントにもなっている。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V622 000。ポップなカラーリングのサーモントスタイルはレア。
Eye'DC(アイディーシー) 2010AW 新作 V622 000。全体に薄くなっているので、見た目も掛け心地も軽やか。