日本屈指の技術と歴史を誇るメガネメーカー 増永眼鏡が手がけるブランド 光輝(コウキ)の2011年春夏の新作メガネは、クラシカルなデザインに現代的なセンスを上手く取り込んだ仕上がり。見た目のカッコよさだけでなく、質感の高いセル(プラスチック)フレームがほしいひとは要チェックだ。
メガネフレーム作りは細かに分業されており、工程ごとに異なる業者の手によって作られるのが一般的だが、光輝(コウキ)を手がける増永眼鏡は、全ての工程を自社内で行う数少ないメーカー。
各工程の技術が高いだけでなく、全ての工程がきちんと管理されていることによるクオリティの高さが、光輝(コウキ)のデザインをより引き立てている。
2011年春夏の新作5型の中から、おすすめのカラーのものをご紹介しよう。
光輝(コウキ) 009
009(写真1・写真2)は今や定番のウェリントンタイプだが、レンズがかなり小ぶりなので、より本格的な印象。今回ピックアップしたカラーはブラウンだが、正面がハーフカラーになっているのがポイント。重たい感じにならず、スッキリと掛けることができそうだ。また、テンプル(つる)にはちょっとニュアンスの異なるブラウンが使われており、さらに表情を深めている。
(写真1)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 009 カラー:#23 BR Half。希望小売価格:24,150円。
(写真2)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 009 カラー:#23 BR Half。希望小売価格:24,150円。
光輝(コウキ) 010
010(写真3・写真4)もウェリントン系。小ぶりでスッキリとしたカタチなので、顔になじみやすそう。黒やクリアといったカラーは、仕上げの善し悪しがハッキリと出てしまうが、光輝(コウキ)のフレームなら安心。
(写真3)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 010 カラー:#39 BK Half。希望小売価格:24,150円。
(写真4)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 010 カラー:#39 BK Half。希望小売価格:24,150円。
光輝(コウキ) 011
011(写真5・写真6)は、ガツンとした大ぶりのレンズが魅力的。ボリューム感のあるブリッジ(左右のレンズをつなぐ部分)や、ほどよくエッジの効いたラインが、表情を引き締めてくれる。
(写真5)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 011 カラー:#29 BK-DEMI。希望小売価格:23,100円。
(写真6)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 011 カラー:#29 BK-DEMI。希望小売価格:23,100円。
光輝(コウキ) 012
012(写真7・写真8)は、ほどよい大きさとなめらかなラインが魅力的な一本。セル(プラスチック)フレームを今まで掛けたことがないというひとでも、抵抗感なく掛けることができそうだ。今回ピックアップしたカラーは深いパープルとクリアのツートン。真っ黒よりも顔になじみやすいほか、ちょっとモダンな雰囲気なのもいい。
(写真7)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 012 カラー:#26 PU-Clear。希望小売価格:23,100円。
(写真8)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 012 カラー:#26 PU-Clear。希望小売価格:23,100円。
光輝(コウキ) 013
013(写真9・写真10)はボストンと呼ばれるカタチ。オーソドックスな黒系のカラーもラインアップされているが、今回はちょっと個性的なホワイトのものをピックアップしてみた。かけこなすのは難しいかもしれないが、上手く決めればおしゃれ度が高いはず。
(写真9)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 013 カラー:#30 W-BR。希望小売価格:24,150円。
(写真10)光輝(コウキ) 2011SS 新作メガネ 013 カラー:#30 W-BR。希望小売価格:24,150円。
関連リンク
MASUNAGA 光輝(マスナガ コウキ)のブランド立ち上げのきっかけやコンセプト、デザインから完成までの一部始終が豊富な写真付きで掲載されている。MASUNAGA 光輝(マスナガ コウキ)のみならず、セル(プラスチック)フレームのできるまでが分かるので、メガネがどのように作られているのか知りたいひとにはおすすめの記事。
※ 2011年5月16日 追記しました。
光輝(コウキ)とは
光輝は日本屈指の技術と歴史を誇るフレームメーカー増永眼鏡が手がけるブランド。ブランド誕生のきっかけは、70年代からのベストセラーフレーム Custom-72(写真)がクラシカルなメガネのブームに乗って、ファッションアイテムとして人気が高まったこと。同社の100年以上に渡る歴史と技術の粋を結集して、最高のフレーム作りに乗り出したのだ…【続きを読む】