塩路智大さんと塩路知江子さんのふたりからなるメガネ創作ユニット Sios(サイオス)の「超大作」とも言うべきメガネ「花菖蒲」が、10月11日(火)より東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級のメガネ展示会 IOFT にて発表された。
Sios(サイオス)は自由でピュアな発想と、プラスチック生地を巧みに貼り合わせる手法で、これまでにも数々の独創的なメガネを作り続けており、毎年 IOFT にあわせて「超大作」を発表してきた。「花菖蒲」と名付けられた今年の「超大作」は、これまでのちょっとグロテスク?な印象のものから一変して、「きれいな生地で、きれいなものを作りたかった」という塩路知江子さんのことば通りの作品に仕上がっている。
また、塩路知江子さんによると、3月に発生した東日本大震災などもあり、「花菖蒲」を作る過程の中では、何度も自問自答を繰り返したのだという。
GLAFAS(グラファス)でフレームをご紹介するときには、正面と左斜めからの写真のみ掲載することがほとんど。しかし、Sios(サイオス)の「花菖蒲」については、5つの方向からの写真を掲載した。見る角度によってさまざまな表情を見せる「花菖蒲」の魅力を堪能していただければ幸いだ。
(写真1)Sios(サイオス) 「花菖蒲」を正面から見たところ。
(写真2)Sios(サイオス) 「花菖蒲」を斜めから見たところ。
(写真3)Sios(サイオス) 「花菖蒲」を左から見たところ。
デザインを手がけた塩路知江子さんは、この左テンプル(つる)がお気に入りだと語っていた。
(写真4)Sios(サイオス) 「花菖蒲」を右から見たところ。
(写真5)Sios(サイオス) 「花菖蒲」を斜めから見たところ。
Sios(サイオス)とは
sios(サイオス)は、塩路智大さんと塩路知江子さんのふたりからなるメガネ創作ユニット。自由でピュアな発想と、セル(プラスチック)生地をチップ状にしたものを巧みに貼り合わせる工法などを駆使して、アシンメトリー(左右非対称)なフレームなど、個性あふれるコレクションを展開している…【続きを読む】
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Sios(サイオス)のふたりへのインタビュー。