ウェリントンやラウンドも登場~ factory900(ファクトリー900)2012年春夏新作メガネ
- 配信日 2012.05.16
- 最終更新日 2015.02.12
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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技術の粋を尽くした立体感あふれる自由なフォルムが人気のメガネブランド FACTORY900(ファクトリー900)の2012年春夏新作メガネは、ユニセックスなデザインの factory900(通称「小文字」) から、ウェリントンやラウンド(丸メガネ)といったクラシカルなデザインを活かしたものをはじめとした4型がリリース。
フレームを薄くえぐるように削り込むことで、FACTORY900(通称「大文字」)よりもボリュームの軽い仕上がりでありながらも、FACTORY900(ファクトリー900)らしさあふれるデザインが魅力的だ。
factory900 fa-1090
(写真1)factory900 fa-1090 カラー:447。image by FACTORY900
fa-1090(写真1~3)は、遠目にはよくあるウェリントンフレームに見えると思うが、近づいて手に取れば、FACTORY900(ファクトリー900)ならではの立体感あふれるフォルムに驚かされるだろう。
(写真2)factory900 fa-1090 カラー:447。image by FACTORY900
見た目にはかなりボリューム感があるが、レンズがついているフロント部分は内側をえぐるように薄く削り込まれているので、思いのほか軽くて掛けやすいのもうれしいところ。
さらに、調節可能な金属製の鼻あて(クリングス)がついているので、鼻の形にあわせてしっかりとフィットさせることができるのも見逃せない。
(写真3)factory900 fa-1090 カラー:153。image by FACTORY900
普通のウェリントンでは飽き足らないというひとや、ひと味違うウェリントンがほしいというひとには、男女を問わずおすすめしたいフレームだ。
factory900 fa-1091
(写真4)factory900 fa-1091 カラー:153。image by FACTORY900
fa-1091(写真4・5)は、ラウンドタイプ。「FACTORY900(ファクトリー900)流のクラシック解釈」と言える丸メガネだ。
ウェリントンタイプの fa-1090(写真1~3)同様、遠目には「普通の丸メガネ」に見えるかもしれない。しかし、手に取り、掛けてみると、その個性とスゴさがきっとわかるだろう。
まず注目してほしいのは、レンズを囲うリム(ふち)。外に向かってえぐられてあるので、顔に掛けて中から見るとリム(ふち)が薄くなっており、視界のジャマになりにくいようになっているのだ。
(写真5)factory900 fa-1091 カラー:206。image by FACTORY900
続いて注目なのは、左右のレンズをつなぐブリッジと呼ばれる部分。なんと、「一山(いちやま)」タイプになっているのだ。
一山(いちやま)とは、ブリッジと鼻あてが一体化しているもので、ラウンドタイプ(丸メガネ)には時折用いられるもの。クラシカルな雰囲気をさらに盛り上げてくれる。筆者も実際に掛けてみたところ、鼻へのフィット感も良好だった。
もし、鼻へのフィット感がしっくりこないという場合には、メガネ店によっては鼻の形にあわせて削って磨くことができるので、相談してみることをおすすめする。
factory900 fa-1100
(写真6)factory900 fa-1100 カラー:253。image by FACTORY900
fa-1100(写真6・7)は、「大文字」の FACTORY900 をスリムに仕上げたような雰囲気。FACTORY900(ファクトリー900)らしいデザインを、見た目も掛け心地も軽やかに楽しめそう。レンズシェイプもきれいなので、女性にもおすすめだ。
(写真7)factory900 fa-1100 カラー:253。image by FACTORY900
今回ピックアップしたカラー:253は、フロントの赤とテンプル(つる)の黒とのコントラストもポイント。巧みに削り込まれたフロントと相まって、魅力的な横顔を演出してくれそうだ。
男子は「大文字」の FACTORY900 を、女子は「小文字」の fa-1100 を掛けて「ペアルック」的に楽しむ…というのもアリかもしれない。
factory900 fa-1110
(写真8)factory900 fa-1110 (上)カラー:542。(中)カラー:152。(下)カラー:343。image by FACTORY900
fa-1110(写真8・9)は、通称「カプセル」。いちばんの注目ポイントは、レンズ外側の智(ち)と呼ばれる部分だろう。
このフレームが発表された展示会では、智(ち)のコロンとしたカタチと表面のヌメリ感がかわいいと、女性バイヤーに好評だったという。
(写真9)factory900 fa-1110 (左)カラー:542。(右)カラー:343。image by FACTORY900
このコロンとした智(ち)の裏側は、今回ご紹介したほかのフレーム同様、実はかなりえぐられている。実際に店頭で手に取り、フレームの裏側を見てみると、このフレームが通称「カプセル」と呼ばれている理由が、きっとわかるだろう。
FACTORY900(ファクトリー900)とは
FACTORY900 (ファクトリー900)は、日本のメガネメーカー 青山眼鏡 が手がけるメガネブランド。ブランド名は青山眼鏡の工場番号である「900」番に由来。
世界的にも定評がある高い技術力を生かし、自分たちが作りたいものを自由に作り出すことから生まれた、立体感あふれるフレーム・サングラスが人気を集めている…【続きを読む】