素材を活かしたデザインがさらに進化~DUN(ドゥアン)2012年春夏新作メガネ
- 配信日 2012.05.30
- 最終更新日 2015.02.12
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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1923年創業のメガネフレームメーカー 三工光学が手がけるブランド DUN(ドゥアン)の2012年春夏新作フレームは、ゴムのようにしなやかで、とても丈夫な新しいチタン合金 GUMMETAL(ゴムメタル)の特性を活かした、機能美あふれる仕上がりの4型。
シンプルかつ力強いデザインに加えて、その見た目をちょっと裏切るかのようなソフトな掛け心地も魅力的だ。
DUN(ドゥアン)DUN-2050
(写真1)DUN(ドゥアン)DUN-2050 カラー:17(White Plating Mat)image by SANKOKOGAKU
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DUN-2050(写真1)は、レンズ上部のブローバーが印象的なフレーム。このブローバーは DUN(ドゥアン)の全モデルで使われている GUMMETAL(ゴムメタル)製なので、頭を包む混むようにデザインされたテンプル(つる)と相まって、快適なホールド感を得ることができる。
また、ブローバーは視界をさえぎらないよう、視線よりも上に配置されているのも隠れたポイントだ。
さらに、レンズを固定するリム(ふち)や、左右のレンズをつなぐブリッジ、テンプル(つる)にはチタンを採用することで、とても軽量なフレームに仕上がっている。
DUN(ドゥアン)DUN-2051
(写真2)DUN(ドゥアン)DUN-2051 カラー:17(White Plating Mat/White)image by SANKOKOGAKU
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DUN-2051(写真2)は、スリットが施されたテンプル(つる)も印象的な1本。ボリュームあるブリッジとともに、骨太で存在感のある仕上がりとなっている。
そんな力強い見た目とは裏腹に、リム(ふち)とテンプル(つる)をつなぐヨロイと呼ばれる部分に GUMMETAL(ゴムメタル)が使われているので、掛け心地はあくまでもソフトなのは DUN(ドゥアン)ならではと言えよう。
DUN(ドゥアン)DUN-2052
(写真3)DUN(ドゥアン)DUN-2052 カラー:3(Brown)image by SANKOKOGAKU
※右レンズに「DUN-2052」とあるが、正しくは「DUN-2053」。
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DUN-2052(写真3)は、今期の新作では唯一のフルリム(ふちあり)タイプ。テンプル(つる)に GUMMETAL(ゴムメタル)を使用した、軽やかな掛け心地が魅力。
また、比較的オーソドックスなデザインだが、ブリッジをリム(ふち)の上のラインとあわせて配置しているので、鼻筋もスッキリと見え、若々しい印象となっている。
DUN(ドゥアン)DUN-2053
(写真4)DUN(ドゥアン)DUN-2053 カラー:4(Black Mat)image by SANKOKOGAKU
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DUN-2053(写真4)は、ナイロール(下半分ふちなし)タイプで、フルリムの DUN-2052(写真3)よりもスッキリとした印象。こちらも、テンプル(つる)には GUMMETAL(ゴムメタル)が使われている。
(写真5)DUN-2052 と DUN-2053 には、一般的な「3枚丁番」よりも丈夫な「5枚丁番」を採用。
image by SANKOKOGAKU
また、DUN-2052(写真3)同様、レンズを固定するフロントとテンプル(つる)をつなぐ丁番に「5枚タイプ」を使用しているのが隠れたポイント。一般的なメガネフレームに用いられている「3枚丁番」に比べて、「5枚丁番」は衝撃にも強く丈夫なほか、テンプル(つる)の開閉もよりなめらかになるのだ。
DUN(ドゥアン)とは
DUN(ドゥアン)は、1923年創業のメガネフレームメーカー 三工光学が手がけるブランド。
「世界で最も優れたかけごこちの追求」を目指すべく、フレームの原材料から見直し、たどり着いたのが、ゴムのようにしなやかで、とても丈夫な新しいチタン合金 GUMMETAL(ゴムメタル)。
その GUMMETAL(ゴムメタル)の特性を存分に生かした DUN(ドゥアン)のフレームは、まるでふわりと包まれるような掛け心地が魅力だ…【続きを読む】