東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602 では、店主の手によりひとつひとつ手作りされる木製メガネフレームが人気だ。
「手作りの木製フレーム」というだけでなく、デザインや素材などを自由に選んで、世界でひとつだけのメガネを手に入れることができるのも大きな魅力となっている。
先日、希少性が高く、美しい木目とツヤ感が特徴のスネークウッドで作られた丸メガネが出来上がったと聞き、オーダーした顧客のもとに渡る前に、取材させていただいたのでご紹介しよう。
(写真1)東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602のスネークウッド製の丸メガネ。美しく表情豊かな木目が魅力的
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スネークウッドはクワ科に属する南米産の木材で、産出量がとても少ない貴重なもの。蛇のウロコのような美しい木目が印象的だ。
また、非常に固く、水に入れると沈んでしまうほど密度も高いことから、加工はむずかしいものの、磨き上げることで艶やかな光沢が得られるのが魅力となっている。
(写真2)東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602のスネークウッド製の丸メガネ。
見る角度や光の当たり方によって表情を変えるのも魅力。【クリックして拡大】
スネークウッドと丸メガネとの組み合わせは、まさに絶妙。丸メガネが持つ温かい印象とスネークウッドの独特な木目とツヤ感が、とても表情豊かで美しい。
丸メガネというだけでも特別感があるが、希少なスネークウッドで作られていることで、さらに気分が盛り上がるというものだ。
(写真3)東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602のスネークウッド製の丸メガネを正面から見たところ
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レンズを入れるのがなかなかむずかしいことから、木製フレームはナイロール(半分ふちなし)タイプが多い中、glass工房602 ではフルリム(ふちあり)にこだわっているという。
もちろん、今回ご紹介するスネークウッド製の丸メガネもフルリム。ふちの上の方が濃い色になっているのが、とてもいいアクセントになっている。
(写真4)東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602のスネークウッド製の丸メガネを斜めから見たところ。
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また、鼻あてが一山(いちやま)と呼ばれるスタイルなのもポイント。一山(いちやま)とは、左右のレンズをつなぐブリッジと鼻あてが一体になっているものを指す。クラシカルな丸メガネと一山(いちやま)はベストマッチと言えよう。
(写真5)東京・西荻窪のメガネ店 glass工房602のスネークウッド製の丸メガネは、鼻あてが一山(いちやま)。
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冒頭で述べたように、スネークウッドは希少性が高いので、価格や在庫状況については、glass工房602 まで直接お問い合わせて確認してほしい。
また、glass工房602 ではスネークウッド以外にもさまざまな木材をストックしているので、じっくりと相談しながら、世界でひとつだけの手作り木製フレームを手に入れてみてはいかがだろうか。
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glass工房602 の手作り木製フレームの紹介記事。
glass工房602(グラスコウボウロージー)店舗データ
東京・西荻窪にある glass工房602 の外観。
- 住所:東京都杉並区西荻北3-17-8
- 最寄り駅:西荻窪
- 電話:03-5382-1062
- 営業時間:10:00~20:00(月~金)、10:00~19:30(日祝)
- 定休日:第1水・第3水