ヴィクトリア・ベッカムは、イギリスの老舗メガネブランド CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)とのコラボによるアイウェアコレクションを発表した。
CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)の公式ブログによると、6モデル各3色の全12バリエーション。2013年1月の発売が予定されている。
また、WWD の記事によると、発売に先駆けて、10月4日(木)にフランス・パリで行われる世界最大級のメガネ展示会 silmo(シルモ)にて、コレクションが公開される。
生地やディテールにもこだわった3タイプ
(写真1)CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)の公式ブログに公開された
ヴィクトリア・ベッカム初のアイウェアコレクションのメガネフレーム。
(出典)http://www.cutlerandgross.com/blog/victoria-beckham-launches-eyewear-collection/
WWD の記事によると、ヴィクトリア・ベッカムのアイウェアコレクションは、フェミニンなタイプ、超軽量なメタルフレームのアビエータータイプ、セル(プラスチック)のウェリントンタイプの3つ。中でも、ウェリントンタイプは、夫であるデビット・ベッカムと一緒に掛けられるユニセックスタイプになっているようだ。
2009年に CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)とコラボしたサングラス同様、今回のアイウェアコレクションも生地やディテールにもこだわった、センスにあふれる仕上がりとなりそう。さらに、テンプルの先端には「V」をかたどったモチーフが施されているのもポイントだ。
また、ELLE の記事によれば、価格は410ドル~530ドル(執筆時現在、約32,000円~41,500円)となっている。
ハンドメイドのイタリア製
(写真2)ヴィクトリア・ベッカムのアイウェアコレクションは、ハンドメイドで作られている。
ヴィクトリア・ベッカムのアイウェアコレクションは、北イタリアのカドーレ地方にある CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)の工場で37の工程を経て、4週間かけてハンドメイドで作られる。
WWD の記事によれば、1週間近く樹脂製のチップとともにバレル(樽)の中に入れて研磨したのち、2段階の工程を経て職人の手で磨かれるのだという。
似合うものがないから自分で作った
(写真3)ヴィクトリア・ベッカム。
By Vividdraine:Creative Commons — 表示 - 継承 3.0 非移植 — CC BY-SA 3.0
ヴィクトリア・ベッカムは WWD の取材に対して、
「私にはメガネは本当に必要です。だけど、自分に似合うものや気に入ったものに出会えずにいます。だったら自分で作ってしまおうことにしたのです。」
…と語っている。
そんなヴィクトリア・ベッカムが、ファッション性の高さでも定評のある CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)と共に作ったアイウェアがどんなものになるのか?に注目するひとも多いのではないだろうか。
CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)とは
Home - Cutler and Gross(スクリーンショット)
CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)は40年以上の歴史を持つ、イギリス・ロンドンのメガネブランド。
その長い歴史の中で、メガネを単なる視力矯正器具からファッションに欠かせないアクセサリーへと変えてきたと言えよう…【続きを読む】
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◇CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)はマルタン・マンジェラともコラボしている。