Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)は、眼鏡学校を卒業し、メガネ店に勤めたあと、日本一のメガネ産地である福井県鯖江市でメガネ作りの経験を積み、2013年に工房をかまえた丹下貴礼氏による新進気鋭のメガネブランド。
丹下氏自らデザインし、自らの手で1本1本作り上げることから生まれたメガネフレームは、メガネに対する熱い想いとこだわり、そして独創性にあふれている。
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-1
SS-1 は、丹下氏が初めてデザインしたフレームで、Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)のいわば原点。
アシンメトリー(左右非対称)のデザインに目を奪われるが、ひとたび掛けると思いのほか顔になじみ、メガネを掛ける楽しさを感じさせてくれる。
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-1 カラー:97。
右レンズ下側のリム(ふち)に入った赤がポイント。
アシンメトリー(左右非対称)ながらも、絶妙なバランスでデザインされている。
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Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-1 カラー:97。
角度を変えると赤が見え隠れするのがポイント。
豊かな表情とメガネを掛ける楽しさを与えてくれる。
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Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-7
SS-7 は、エッジの効いたレンズシェイプとリム(ふち)に入ったラインとのコントラストがカッコいいメガネフレーム。
こだわりの手仕事から生み出されたカッティングも相まって、表情をほどよく引き締め、顔に立体感を与えてくれるので、掛けていると気分も上がりそう。
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-7 カラー:55。
リム(ふち)に入ったラインが目元をキュッと引き締めてくれる。
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Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)SS-7 カラー:55。
横から見ると、巧みなカッティングが際立つ。
リム(ふち)のラインとのコンビネーションも絶妙。
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自らデザインを描き、自ら作る
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)のメガネフレームは、
「自分が作りたかったメガネを作りたい」
「自分がデザインしたと分かるメガネを作りたい」
という熱い想いから、丹下氏自らデザインを描き、ガレージを改造した工房で丹下氏自らの手によって作られている。
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)が独創的なメガネに仕上がっているのは、そんな熱い想いに加えて、量産品では効率が悪いため省かれるような工程も厭わずおこなう熱意と、それを支える高い技術があるからこそと言えよう。
Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)が出展した展示会「メガネオトナレ」には、
丹下氏が日頃愛用している工具も展示されていた。
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Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)のフレームには「20% Machine. 80% Hand」という文字が。
あえて「20% Machine.」と書かれているのは、
テンプル(つる)に芯を入れる工程などが、機械によっておこなわれているからだという。
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関連リンク
▼Studio Skyrocket(スタジオスカイロケット)は、4月18日(木)まで、東京・原宿のラップネットシップにて開催中の「新進気鋭の眼鏡ブランド3社による合同展示会」『メガネオトナレ』に出展。一般ユーザーも入場できるので、興味のあるひとは要チェック。