デザイナー山口進也氏、イタリア人のエンリコ・ラモート氏、さらに日本のメガネブランド FACTORY900(ファクトリー900)の青山嘉道氏とのコラボレーションから生まれたメガネブランド Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)から、ブランド初となるウェリントンシェイプのフレームが発表された。
ウェリントンというクラシカルなデザインを、Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)流の解釈で進化させた「ニューウェリントン」と呼ぶべき仕上がりが、新鮮かつとても魅力的だ。
「ニュービートル」ならぬ「ニューウェリントン」
Fascino Ribelle (ファッシノ リベッレ)2013年春夏新作コレクションより。
レンズ外側とリム(ふち)との間にすき間があるのも、Fascino Ribelle (ファッシノ リベッレ)らしい。
【クリックして拡大】
ウェリントンシェイプは、クラシカルなメガネのトレンドを牽引してきた、今や定番と言えるデザイン。そのクラシカルな雰囲気こそがウェリントンの持ち味であり、人気のポイントとも言えよう。
しかし、
フォルクスワーゲンの人気車種「ビートル」が進化して「ニュービートル」が生まれたように、「ウェリントン」を進化させた「ニューウェリントン」を作りたかった。
と、山口氏は語っている。
ウェリントンのまさに進化形
サイドから見ると、Fascino Ribelle (ファッシノ リベッレ)ならではの、
立体感と独創性にあふれるデザインやカラーリングがよくわかる。
【クリックして拡大】
近年発売されているウェリントンフレームには、「現代的な感覚を採り入れて」とか「モダンな解釈で」といった触れ込みのモノも多い。事実、当サイトでも過去にそのような紹介をしてきている。
しかし、Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)の「ニューウェリントン」は、「どうしてこれまでこういう解釈がなかったのか」と思わせるほどの「ウェリントンの進化形」だと感じた。
しかも、「ウェリントンらしさ」と「Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)らしさ」をあわせ持っているのがスゴい。
Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)の「ニューウェリントン」をメガネ店で見つけたら、顔に掛けてみるのはもちろん、手に取ってじっくりと見てみてほしい。そのカッコよさや進化の度合いが、きっとより深く味わえるはずに違いない。
「ニューウェリントン」が発表された展示会「メガネオトナレ」では、
顔の形を模したレザー製のディスプレイとともに展示されていた。
【クリックして拡大】
関連記事
2013年4月15日のメガネヘッドラインニュース
(出典)http://padma-image.petit.cc/banana/1606362
メタルフレームの雰囲気をプラスチックで見事に表現~Fascino Ribelle (ファッシノ リベッレ)2012秋冬新作メガネ
Fascino Ribelle (ファッシノ リベッレ)F12/018 カラー:N78を斜めから見たところ。
image by GLAFAS【クリックして拡大】