全国で約100店舗を展開するメガネの田中から、インテリアテイストから着想を得た、大人のナチュラルスタイルを完成させるメガネフレーム「001.(ワンドット)」が発売された。
001.(ワンドット)は、イギリスを拠点に活動する、家具・プロダクト&空間デザイナー安積朋子氏とのコラボレーション。「メガネを外して置いた時にはインテリアの一部になるのだし、暮らしの道具として見たらどうなるだろう?」という視点から、デザイン開発を始めたという。
ラインナップは4型各4色の全16種類で、全て日本製。価格は29,000円~36,000円(税別、レンズ代別)。「木のぬくもりのある北欧インテリア」といったインテリアテイストから着想を得たクラシックなデザインで、洗練された大人のナチュラルスタイルを完成させるアイウェアに仕上がっている。メガネの定額制サービス「NINAL(ニナル)」でも利用できる。
001.(ワンドット)R5-2006
【スタイル】:エレガント
【インテリアイメージ】:木のぬくもりのある北欧インテリア
【デザイン】:マットなセル(プラスチック)とマットなメタルとのコンビネーションフレームで、丸みのあるレンズシェイプが印象的。細身のフレームが都会的でエレガントな雰囲気を醸し出す。リム(ふち)の鼻側に少し厚みを持たせることで、鼻筋をスッキリ高く見せる効果も。
【カラー】:ベージュ・ブラウンデミ(写真)・ウォームカラーグレー・ブルーデミ
【サイズ】48□20-142(レンズ幅48mm□ブリッジ幅20mm-テンプル幅142mm)
【価格】:33,000円(税別)※サングラス展開あり
001.(ワンドット)P4-2006
【スタイル】:モダン
【インテリアイメージ】:伝統的な建物にリノベーション
【デザイン】:セルロイドとメタルを組み合わせたフロントが知的さを演出するボストン型フレーム。正面からは優しい印象、横からはクールな印象など、見る角度によってさまざまな印象を演出できる。
【カラー】:ダークブラウンデミ(写真)・ブルー/ブラックデミ・ブラウン・ブラック
【サイズ】:48□21-145(レンズ幅48mm□ブリッジ幅21mm-テンプル幅145mm)
【価格】:36,000円(税別)※サングラス展開あり
001.(ワンドット)F4-2006
【スタイル】:マニッシュ
【インテリアイメージ】:シンプルでメンズライク
【デザイン】フロントは、直線的かつボリューム感がある上部と、明るいカラーで丸みのある下部とを組み合わせ、おだやかさと軽さを表現。男性が掛けると親しみやすさを演出。女性が掛けると柔らかさとメンズライクな雰囲気を出せる。
【カラー】:ブルーグレー・クリアグレー・グレーハーフ(写真)・ピンクグレー
【サイズ】:52□20-145(レンズ幅52mm□ブリッジ幅20mm-テンプル幅145mm)
【価格】:29,000円(税別)※サングラス展開はなし
001.(ワンドット)R6-2006
【スタイル】:ナチュラル
【インテリアイメージ】:緑あふれる柔らかなインテリア
【デザイン】:まん丸に近いレンズシェイプと色使いがヴィンテージのような雰囲気。シンプルなコーディネートに合わせると、個性的なクラシックスタイルが楽しめそう。ブリッジ(左右のリムをつなぐ部分)上部のメタルパーツのおかげで、鼻筋がスッキリ見える効果も。
【カラー】:ブルーデミ・ベージュホーン・クリアオレンジ(写真)・レッドブラウンデミ
【サイズ】48□18-142(レンズ幅48mm□ブリッジ幅18mm-テンプル幅142mm)
【価格】:33,000円(税別)※サングラス展開はなし
001.(ワンドット)とは
「001.(ワンドット)」
(スクリーンショット)
001.(ワンドット)というブランド名は、洋服を選び、ヘアスタイルを整え、徐々に「思い描く自分」になる最後に、メガネを掛けることでスタイルが完成することを思い描き、「ゼロがイチになる」イメージで付けられた。最後の「.」は、日本語の「。」と同じく、文章を完結させる意味。パズルを完成させる最後のピースのように、このメガネでスタイルを作り上げるという意味が込められている。
安積朋子 プロフィール
1966年広島生まれ。京都市立芸術大学環境デザイン科で建築を、Royal College of Artで家具デザインを学び、1995年にはロンドンにデザイン事務所「TNA Design Studio」を創設。TNA Design Studioは、 多国籍からなるデザイナーがそれぞれの得意分野を担い、家具や照明器具、ジュエリーなどのプロダクトデザインと、店舗インテリアや展示会などの空間デザインを手がけている。Victoria & Albert博物館などヨーロッパの博物館に作品収蔵多数。2007年~2012年までグッドデザイン賞の審査員を、2006年~2014年は母校であるRoyal College of Artの講師を務めた。