セルロイド製の手作りメガネブランド 歩(AYUMI)のトランクショーが、5月27日(木)~30日(日)の4日間、旭川のメガネ店 で開催される。
現在発売中のフレームを全て見ることができるほか、5月30日(日)にはブランドの生みの親である増永社長夫妻が来店。午前10時より、「増永昇司社長セルロイドへのこだわり」と題して、歩(AYUMI)とセルロイドに対するこだわりを熱く語る。
会期中の営業時間は 10:00~20:00。増永社長の講演は会費無料、定員15人となっている。
プラスチック製のメガネフレームは「セルフレーム」と呼ばれることもあるが、「セル」とはセルロイドのこと。しかし、現在出回っているプラスチックフレームの素材は、加工しやすいアセテートと呼ばれるものが主流となっている。
しかし、セルロイドが加工しにくいことはものともせず、上質なメガネを作ることへのこだわりから、歩(AYUMI)はセルロイドのメガネを作り続けているのだ。
セルロイドへのこだわりを支え、セルロイドの魅力を引き出しているのは、熟練した職人の技だ。手作業で磨き上げられることで生まれる深い色つやは、セルロイドならではの魅力だ。
また、耐久性が高く、型崩れしにくいのもポイント。実は、私も 歩(AYUMI)のフレームを7~8年愛用しているが、最初に掛け具合を調整(フィッティング)して以来、一度も直すことなく使っている。これほど調整がいらないメガネは、ほかにないだろう。
さらに、掛け心地が抜群なのも 歩(AYUMI)ならでは。顔の骨格を考えた形状と、上質かつなめらかな仕上げにより、太い黒ぶちでも顔への当たりがなめらかで、重さを感じさせないのだ。
トランクショーとは
トランクショーとは、ブランドのデザイナーもしくはスタッフ自らショップに商品を持ち込んで販売するイベントのこと。通常よりも多くのフレーム・サ ングラスを見ることができるほか、デザイナーが来店したときには直接選んでもらえることも。