超薄型レンズを選んでも追加料金0円という安さと、看板商品 Air frame(エア・フレーム)で人気のメガネ店 JINS(ジンズ)は、12月10日(金)に中国・瀋陽(しんよう)にグランドオープンした「ヤマダ電機瀋陽店」2Fに新店舗「JINS(ジンズ)瀋陽店」をオープン。中国への初進出を果たした。
価格や品揃え、店舗デザインなど、日本と同じようなサービスを展開して、中国の消費を牽引しているニューリッチ層をメインターゲットにしていく。
価格や品揃え、サービスは日本と同じ
JINS(ジンズ)は、4,990円・5,990円・7,990円・9,990円の4プライス展開。全てレンズ代込みで、超薄型レンズを選んでも追加料金なしという、業界最安値水準で人気のメガネ店。企画・製造・販売まで自社で一括して手がける SPA 業態により低価格を実現している。
プレスリリースによれば中国でも日本と同じように、看板商品の Air frame(エア・フレーム)や Titan frame(チタン フレーム)をはじめとした約1,200種類のフレームを展開。価格の設定も399元(約5,025円)、599元(約7,543円)、799元(約10,062円)と日本とほぼ同じで、レンズ代込みのオールインワンプライスとなっている。
JINS(ジンズ)が独自に開発した「スタジアム什器」を生かした店舗デザインも日本と同じ。スタッフやお客さまの導線を計算した、見やすく買いやすい空間になっているようだ。
JINS(ジンズ)瀋陽(しんよう)店。「スタジアム什器」やカウンターに番号が振ってあるのも日本と同じ。 image by JINS
中国のメガネ事情と JINS(ジンズ)の狙い
中国では100元~200元(約1,259円~約2,517円)の安いものから、1,000元~3,000元(約12,593円~約37,779円)を超えるものまで、幅広い価格でメガネが売られている。
JINS(ジンズ)は「高品質の商品を適正価格」というモットーのもと、それらの中間となる価格帯で、特に中国の消費を牽引しているニューリッチ層を中心に、JINS(ジンズ)スタイルの接客・サービスで幅広い客層をつかんでいくとしている。
JINS(ジンズ)瀋陽(しんよう)店。価格は399元(約5,025円)からとなっている。 image by JINS