花粉がレンズにつきにくい静電気防止レンズをZoff(ゾフ)が期間限定発売
- 配信日 2011.02.09
- 最終更新日 2014.08.01
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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格安メガネの定番ブランド Zoff(ゾフ)は、花粉がレンズにつきにくい「静電気防止レンズ」を海外店と Zoff(ゾフ)オンラインストア を除く全店舗で、2月10日(木)~5月8日(日)までの期間限定で販売する。
価格は標準レンズ付きのセット価格にプラス6,300円~10,500円となっていて、レンズのみの交換も受け付ける。
さらに Zoff(ゾフ)では店頭に「STOP 花粉」コーナーを設置。「静電気防止レンズ」とともに、花粉対策用メガネフレームやより花粉をカットするゴーグルタイプのサングラスを積極的に展開する。
静電気をおさえて花粉の付着を防ぐ
(写真1)「静電気防止レンズ」はレンズ表面の静電気防止コートにより、ホコリや花粉がつきにくい。image by インターメスティック。
「静電気防止レンズ」とは、レンズの表面に静電気を逃がして、摩擦による静電気を防ぐコーティングが施されていることで、ホコリや花粉がつきにくくなっているもの。
Zoff(ゾフ)によると、メガネを掛けることで目に入る花粉を50%~65%カットできるという。(写真2)のような大きめのタイプならより効果が期待できそうだ。
「静電気防止レンズ」は度付きだけでなく、度なしのレンズにもできるので、ふだんメガネを掛けていないひとやコンタクトレンズユーザーがダテメガネとして使うのもおすすめだ。
(写真2)Zoff(ゾフ) ZC01006~ZC01009。各4色。価格:7,350円(標準レンズ込み)。度付きレンズはもちろん、ダテメガネにもおすすめ。image by インターメスティック。
また、この「静電気防止レンズ」にはレンズ表面の硬度を高めた保護膜が形成されているので、通常レンズよりも1.5倍ほどキズに強いのもうれしい。
価格は6,300円~10,500円。レンズ交換もできる。
「静電気防止レンズ」は期間限定のキャンペーン価格として、標準レンズ付きのセット価格にプラス6,300円~10,500円で販売される。また、プラス3,150円でカラーを付けることもできる。
薄型や超薄型レンズのオプション価格プラス1,050円で「静電気防止コート」を付けることができるので、度が強いひとで薄型・超薄型レンズを選ぶひとならさらにお買い得だ。
また、Zoff(ゾフ)で買ったメガネのレンズを「静電気防止レンズ」に交換することも可能。この場合も価格は6,300円~10,500円となっている。
Zoff(ゾフ)のレンズ別機能比較表とオプションレンズ価格表。image by インターメスティック。
※「静電気防止レンズ」は店頭に在庫がないため、出来上がりまでに1週間~10日ほどかかる。
花粉症対策にはゴーグルタイプが特に効果的
Zoff(ゾフ)では「静電気防止レンズ」の発売に合わせて、店頭に「STOP 花粉」コーナーを設置。花粉対策に効果的なメガネフレームやゴーグルタイプのサングラスを取り揃えている。
「静電気防止レンズ」には対応していないものの、ゴーグルタイプのサングラス(写真3、写真4)なら目に入る花粉を75%ほどカットできるので、花粉対策にはとても効果的だ。
(写真3)Zoff(ゾフ) ゴーグルタイプ ZR11G04。カラー:B-1A。価格:3,150円。顔に沿うようフレームに深いカーブがついているほか、顔への密着度をより高めるためにフレームの内側にクッションがついている。image by インターメスティック。
(写真4)Zoff(ゾフ) サングラス ZE11G01。カラー:E-3。価格:3,150円。深いカーブに抵抗のあるひとにおすすめのフラットタイプ。フードがついているので、目のまわりからの花粉の侵入をカバーできる。image by インターメスティック。
関連リンク
静電気防止レンズと一般的なレンズとの比較
豊富な写真でわかりやすく紹介されている。
大手メガネレンズメーカー各社の静電気防止コート
静電気の発生をおさえることでホコリや花粉がつきにくくなっているほか、従来のレンズに比べてキズにも強くなっている。
- Venus Guard コート | HOYA株式会社 ビジョンケアカンパニー
- 耐久性強化コーティング スーパーレジスタンスコート(セイコーオプティカルプロダクツ)
- マックスシールドコート : メガネレンズ : 東海光学株式会社