マルイ各店のメガネ売場と、格安メガネの定番ブランド Zoff(ゾフ)の原宿店では、メガネの下取りキャンペーンを開催している。
両社の公式サイトによると、いずれも、回収されたメガネはライオンズクラブを通じて、メガネが必要なのに手に入れることができない発展途上国の人々へ寄贈、リユース(再使用)される。
また、マルイ、Zoff(ゾフ)とも、メガネを下取りに出したひとに割引クーポンが配られる。
マルイの「メガネリユースプロジェクト」
(写真1)マルイの「メガネリユースプロジェクト」では、扶養となったメガネ・サングラスを回収・下取りし、開発途上国の人々へ寄贈される。
(出典)http://www.0101.co.jp/topics/glasses-trade/
マルイでは、ファッションを通じて環境保全活動や社会貢献活動を顧客とともにおこなう「アーススマイルプロジェクト」を展開している。その一環として、マルイ各店のメガネ売場では、「メガネリユースプロジェクト」と題して、使わなくなったメガネ・サングラスの回収・下取りをおこなっている。
回収・下取りされたメガネは、ボランティア団体「ライオンズクラブ」を通じて、メガネが必要なのに手に入れることができない発展途上国の人々へ寄贈、リユース(再使用)される。
(写真2)マルイの「メガネリユースプロジェクト」で、メガネ・サングラスを下取りに出したひとには、「1,000円割引クーポン」をプレゼント。
(出典)http://www.0101.co.jp/topics/glasses-trade/
また、不要となったメガネ・サングラスを下取りに出したひとには、回収日より6ヶ月間有効の「1,000円割引クーポン」が配られる。
このクーポンは、マルイ各店のメガネ売場で税込10,000円以上のメガネまたはサングラスを1点購入につき1枚使用できる。マルイでメガネを買うひとは、使わなくなったメガネ・サングラスを持っていくと、メガネがなくて困っている発展途上国の人々の役に立てるのに加えて、ちょっとお得に買い物ができるというわけだ。
Zoff(ゾフ)原宿店の「メガネ下取りキャンペーン」
(写真3)Zoff(ゾフ)では原宿店限定で「メガネ下取りキャンペーン」を5月31日(木)まで開催中。
(出典)http://www.zoff.co.jp/information/2012/346/
格安メガネの定番ブランド Zoff(ゾフ)では、原宿店限定で「メガネ下取りキャンペーン」を5月31日(木)まで開催中。使わなくなったメガネ・サングラスを下取りに出したひとに、回収日より1ヶ月間限定の「5%OFFクーポン」をプレゼントしている。
マルイと同様に、回収・下取りされたメガネは、ボランティア団体「ライオンズクラブ」を通じて、メガネが必要なのに手に入れることができない発展途上国の人々へ寄贈、リユース(再使用)されるので、社会貢献しながら、お得に買い物ができる。
また、このキャンペーン期間以外は、割引クーポンのプレゼントをおこなっていないが、原宿店では1年を通じて、使わなくなったメガネ・サングラスの回収をおこなっている。
メガネを必要としている1億5,000万もの人々のために
WHO(世界保健機関)によると、メガネを必要としているにもかかわらず、手に入れることができないひとは1億5,000万人にもおよぶという。彼らはメガネがないことで、学習や雇用の機会を活かすことができず、生活の質を向上させることが難しくなっているのだ。
そんな彼らを救うべく、ボランティア団体「ライオンズクラブ」では、「ライオンズ眼鏡リサイクル・プログラム」を通じて、使用済みのメガネの回収し、メガネが必要なのに手に入れることができない発展途上国の人々へ配布している。
マルイ各店のメガネ売場と Zoff(ゾフ)の原宿店で開催されている「下取りキャンペーン」に参加すれば、あなたもメガネがなくて困っている1億5,000万もの人々の人生を変えることができるかもしれない。
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マルイでは過去にも「下取りキャンペーン」を開催している。
Zoff(ゾフ)では過去にも「下取りキャンペーン」を開催している。原宿店は、2011年3月に Zoff(ゾフ)の旗艦店としてリニューアルした。
adlens(アドレンズ)では、自分で簡単に度数が調節できるメガネ adlens P.O.V.(アドレンズ ピーオーヴィー)を開発途上国の人々に提供している。
JINS(ジンズ)では、メガネのリサイクルを展開している。
メガネスーパーでは回収からリサイクルまで一貫して実現するメガネを発売中。