大手メガネチェーンの メガネスーパーは、「新生メガネスーパー」として内外装や商品構成、顧客サービスを大幅に刷新した吉祥寺店(※)、厚木大通り店、横浜あざみ野店を6月22日(金)にリニューアルオープンする。
プレスリリースや日本経済新聞電子版の報道によると、今回のリニューアルオープンでは、商品が見やすく選びやすいグリッド型什器や、商品を簡単に検索でき、掛けたイメージも一目でわかるよう iPad を導入。ストレスなく商品が選べる接客サービスを実現するという。
また同時に、ロゴマークも一新。さらに、軽さや強さ、掛け心地のよさで人気のメガネフレーム Betapla(ベータプラ)の新商品も導入されるなど、商品構成もより魅力あるものにしていくとしている。
※現在、吉祥寺ダイヤ街店に移転統合。
内外装や商品構成を一新
(写真1)メガネスーパー 吉祥寺店 内装イメージ。image by メガネスーパー【クリックして拡大】
メガネスーパーは今回のリニューアルにあたり、店舗の内外装を一新する。
プレスリリースとともに公開されたイメージ(写真1)を見ると、これまでのいかにも「メガネ屋さん」然とした雰囲気とは大きく変わり、白と木目を基調としたモダンな印象となりそうだ。
(写真2)メガネスーパーのリニューアルで採用されたグリッド型什器。image by メガネスーパー
まず目を惹くのは、白いグリッド型什器(写真2)。マス目状に仕切られた中に商品がきれいに並んでいることで、これまでよりもフレームが見やすく、選びやすくなりそうだ。
また、もうひとつのメリットとしては、顧客がフレームを手に取ったあと、きちんと元の位置に戻す確率が増え、陳列が乱れにくくなることが挙げられる。商品が整然と並び、見やすい状態が保たれるのは、顧客はもちろん、店舗側にとってもメリットとなるだろう。
(写真3)メガネスーパーのスーパーメガネ「ベータプラ」 裸にいちばん近いメガネへ。(スクリーンショット)
さらに、リニューアルにあわせて、軽さや強さ、掛け心地のよさで人気のメガネフレーム Betapla(ベータプラ)の新商品も導入されるほか、リニューアル店舗ではブランド商品を拡充するなど、商品構成もより魅力あるものにしていくという。
メガネスーパーは今後、全国規模で店舗リニューアルを拡大していく予定だとしている。
iPad で商品検索や試着ができる
(写真4)アップル — 新しいiPad — 外も中も、鮮やかに優れています。(スクリーンショット)
メガネスーパーでは、リニューアルする3店舗にタブレットPC端末(日本経済新聞電子版の報道によれば iPad)を導入する。
これまで出来上がりのイメージを想像しづらかったメガネ選びを、最新のITツール(iPad)を使用することで、客観的かつビジュアル的にわかりやすくすることが導入の理由となっている。
具体的には、店頭で顧客の顔写真を iPad に読み込み、似合うフレームをすぐに提案するほか、フレームのカラーやデザイン、カタチの違いも画面上で確認できるので、メガネ選びが早く、簡単になるという。
瞳の色を採用した新ロゴマーク
(写真5)メガネスーパーの新しいロゴマーク。image by メガネスーパー
今回のリニューアルにあたり、メガネスーパーではロゴマークも一新。人間の瞳(虹彩)の色を決めると言われる3つの色をキーカラーとして採用している(写真3・4)。
人間の虹彩の色はブラウン、イエロー、ブルーの3色で構成されると言われ、それぞれの色の混合率によって瞳の色が決まる。人間の虹彩は、指紋のように個人認証がおこなえるほど、ひとりひとり全く異なる模様をもっているのだ。
(写真6)メガネスーパーの新しいロゴマーク。image by メガネスーパー
そんな特徴を持つ虹彩を構成する3つのカラーを採り入れることで、メガネスーパーの新しいロゴマークには、それぞれニーズが異なる顧客ひとりひとりに最も適した「アイケア」「アイウェア」を提供するという強い思いが込められているという。
オープンから3日間、イベントを開催
6月22日(金)にリニューアルオープンする吉祥寺店(※)、厚木大通り店、横浜あざみ野店では、6月24日(日)まで「オープン特別イベント」を開催。
来店したひとには先着順で記念品をプレゼントするほか、メガネ、コンタクトレンズを購入したひとには、「メガネケース収納ポケット付きオリジナルトートバック」を先着順でプレゼントするなど、さまざまなイベントが企画されている。
※現在、吉祥寺ダイヤ街店に移転統合。