JINS(ジンズ)のパソコンメガネ JINS PC が遠近両用・中近両用・近々両用に対応開始- GLAFAS(グラファス)

JINS(ジンズ)のパソコンメガネ JINS PC が遠近両用・中近両用・近々両用に対応開始

JINS(ジンズ)のパソコンメガネ JINS PC が遠近両用・中近両用・近々両用に対応開始

「JINS PC®レンズ | JINS PC®」(スクリーンショット)

新作メガネ Air frame α(エア・フレームアルファ)も注目を集める JINS(ジンズ)は、「パソコン用メガネ」JINS PC シリーズのメガネレンズ 「JINS PC クリアレンズ」が「JINS PC ライトブラウンレンズ」に続き、遠近両用への対応を10月1日(月)より開始した。

JINS(ジンズ)の公式サイトによると、価格はフレーム(4,990円~)+ JINS PC レンズ 3,990円+遠近両用レンズ 5,000円となっており、最安で13,980円で遠近両用の PC(パソコン)メガネを手に入れることができる。また、中近両用レンズ・近々両用レンズも同価格で対応する。

PC(パソコン用)メガネとは

【楽天市場】【累計販売本数200万本突破】 ブルーライトをカットするPCメガネ【JINS PC スクエア ハイコントラストレンズ】パソコン用メガネ【楽ギフ_包装】:JINS楽天市場店

PC(パソコン用)メガネとは、パソコンやスマートフォンなどの画面から多く発せられ、まぶしさやチラつきの原因となるブルーライト(青色光)をカットして眼への負担を軽減するメガネのこと。

2011年9月に発売された JINS PC(度なしタイプ)をきっかけに認知度が高まり、今では JINS(ジンズ)以外でも多くのメガネ店で PC(パソコン)メガネ・レンズが販売され、人気を集めている。

ブルーライト(青色光)とは

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

可視光線、すなわち目に見えて、色として感じることができる光は、色によって波長が異なっている(写真1)。目に見える光・色の中でも波長が短く、エネルギーが強いブルーライト(青色光)は、まぶしさやチラつきの原因となっている。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

パソコンや携帯電話などのデジタル機器やテレビ、中でも最近主流となっているLED液晶モニターからは、ブルーライト(青色光)が波長450nmをピークに多く発せられており、眼への負担が大きくなっている(写真2)。

パソコンやスマートフォン、タブレット端末などが多くのひとの生活に欠かせなくなった今、ブルーライト(青色光)をカットする PC(パソコン)用メガネは注目を集めている。

「クリア」と「ライトブラウン」~選べる2タイプ

(写真3)すでに発売中の JINS PC ライトブラウンレンズがその名の通り、見た目に明らかにカラーがついているのに対して、JINS PC クリアレンズの見た目はほぼ「クリア」。

(写真3)JINS PC ライトブラウンレンズ(写真左)と、JINS PC クリアレンズ(写真右)。
ライフスタイルや着用シーンにあわせて選ぶことができる。

(出典)http://www.jins-jp.com/functional/pc_custom.html

JINS PC の遠近両用・中近両用・近々両用レンズは、単焦点レンズ(近視・遠視・乱視・老眼)と同様、「JINS PC クリアレンズ」「JINS PC ライトブラウンレンズ」のふたつから、ライフスタイルや着用シーンにあわせて選ぶことができる。

JINS PC ライトブラウンレンズ

(写真4)JINS PC ライトブラウンレンズの着用イメージ。

(写真4)JINS PC ライトブラウンレンズの着用イメージ。

(出典)http://www.jins-jp.com/functional/pc_custom.html

JINS PC ライトブラウンレンズ(写真4)は、特殊なブラウン系のカラーで吸収することで、ブルーライトを約50%カット。

パソコンなどに向かうときにも度数の入ったメガネが必要で、カラーレンズの入ったメガネを掛けることに抵抗がなく、ブルーライト(青色光)をしっかりカットすることでより高い効果を望むひとには、JINS PC ライトブラウンレンズがおすすめだ。

JINS PC クリアレンズ

(写真5)JINS PC クリアレンズの着用イメージ。

(写真5)JINS PC クリアレンズの着用イメージ。

(出典)http://www.jins-jp.com/functional/pc_custom.html

JINS PC クリアレンズ(写真5)は、特殊なコーティングで反射させることでブルーライトを約30%カット。レンズ自体は無色透明なため、少し黄色味がかってはいるものの、ほぼ「クリア」な見た目なのが、JINS PC ライトブラウンレンズとの大きな違いだ。

そのため、カラーの入ったメガネでは抵抗のあるビジネスシーンをはじめ、日常生活のさまざまな場面で、抵抗なく掛けることができそうだ。

また、他社のものも含めて、コーティングでブルーライトをカットするレンズのデメリットとしては、レンズ表面の反射光が気になることも挙げられる。JINS(ジンズ)によると、JINS PC クリアレンズは「使用時に若干のパープル・ブルー系の反射光が生じます」とのことだ。

しかし、コーティングでブルーライトをカットする他社のレンズに比べると、レンズ表面のチラつきや、特に後ろからの光の反射やまぶしさを「徹底的に改善」したというのには注目だ。

最も安い組み合わせでは13,980円から

JINS PC クリアレンズ」または「JINS PC ライトブラウンレンズ」で、遠近両用・中近両用・近々両用レンズを作る際の価格は次の通り。

  • フレーム(4,990円~)+ JINS PC レンズ 3,990円+遠近両用レンズ 5,000円

最も安いフレーム(4,990円)を選んだ場合は合計13,980円となり、遠近両用・中近両用・近々両用レンズの PC(パソコン)メガネとしては、かなりリーズナブルだと言えよう。

なお、「JINSオンラインショップ」「JINS楽天市場店」「JINS Amazon店」では、遠近両用・中近両用・近々両用レンズの取り扱いはないのでご注意を。

関連記事

JINS PC は度付きのほか、ノンメガネユーザー向けの度なしタイプも

◇度付きタイプ

◇度なしタイプ

Zoff(ゾフ)でも遠近両用 PC(パソコン)レンズを発売中

ブルーライトをカットする「パソコン用メガネ」は各社から続々発売中

◇各社から発売されている PC(パソコン)用メガネ・レンズ関連ニュースのまとめ。


【オススメ】セルフレーム ツヤ出しクリーナー


(本記事は、執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。また、外部リンク先につきましては、削除されていることもございますので、ご了承ください。)

この記事で紹介したショップ・ブランド

今回のニュースソース・関連リンク

GLAFASについて

GLAFAS(グラファス)は「メガネを知りたい!買いたい!楽しみたい!ひとの情報サイト」です。

メガネを楽しむことでより豊かな生活を送るお手伝いをするために、全国のメガネユーザーに向けて、さまざまな情報を発信しています。

id : 3454
Copyright
© 2003 - 2024 GLAFAS All Rights Reserved.
Powered by MODX
database