メガネの OWNDAYS(オンデーズ)、奨学金返金救済制度を導入
- 配信日 2014.11.27
- 最終更新日 2015.02.03
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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日本、中国、シンガポールに約120店舗を展開するメガネブランド OWNDAYS(オンデーズ)は、深刻化している奨学金滞納問題への取り組みとして、月々の奨学金返済に企業として加担する「奨学金返金救済制度」を2014年12月より導入すると発表した。
OWNDAYS(オンデーズ)の「奨学金返金救済制度」は、学生時に奨学金を受給しており、現在も返済を続けている社員が対象。独自の社内試験(※)に合格した社員を対象に、月々の返済額を給与に上乗せして支給する。
※筆記試験、プレゼン、グループワーク、面接。
奨学金の利用者・滞納者ともに増加傾向
日本学生支援機構(JASSO)によると、奨学金の利用者は年々増加。2003年には約86万人だった貸与人数が、2012年には約134万人にも達し、10年間で約1.5倍に増えている。
また、滞納者の数も増加しており、2012年度における日本学生支援機構の奨学金滞納者は33万4,000人で、滞納額は925億円にも上るという。奨学金滞納の主な原因としては、「不況による収入減と支出増」「安定した仕事に就けない」ことが挙げられるという。
OWNDAYS(オンデーズ)では、「奨学金返金救済制度」を通じて、社員のモラル、生産性を向上させ、企業全体を活性化させるとしている。
OWNDAYS(オンデーズ)の採用や人事、経営についての取り組み
リクルートサイトを独自に展開
▼メガネのオンデーズ リクルートサイト(新卒/中途/アルバイト)
独自の社内資格を設けている
▼メガネのOWNDAYS(オンデーズ)がファッションブランド Roen(ロエン)とコラボした店舗ユニフォーム導入
胸のワッペンは取り外し可能。OWNDAYS(オンデーズ)社内資格制度の取得級によって変更できる。
▼OWNDAYS(オンデーズ)のメガネの魅力を探るべく、池袋西口店に行ってみた
OWNDAYS(オンデーズ)は、社内教育が充実していることに加えて、社内資格として一級から三級までの「眼鏡加工検査技士」が設けられている。
社長自らブログで経営について綴っている
僕がオンデーズを経営しながら考えてること。
メガネ業界で最も働きやすい企業を目指す JINS(ジンズ)
▼JINS(ジンズ)が店舗社員の年収(給料)を平均10.2%引き上げ、有期雇用社員302名をエリア社員に登用
ジェイアイエヌは、これらの施策を通じて、「アイウエア業界で最も働きやすい企業」を目指していくという。
OWNDAYS(オンデーズ)とは
OWNDAYS(オンデーズ)は、薄型レンズを選んでも追加料金0円。
(出典)http://www.owndays.co.jp/about/oneprice/
OWNDAYS(オンデーズ)はリーズナブルな価格もさることながら、幅広いテイストのフレームがそろっており、年齢や性別、好みに合わせてフレームを選ぶことができるのが魅力。
さらに、どんな度数でもレンズの追加料金0円にした「レンズワンプライスシステム」により、度が強いひとでもレンズの価格を気にすることなくメガネを選ぶことができるようになっている。…【続きを読む】