メガネスーパーが視力検査に世代別メニューを導入、”スマホ老眼”などに対応し好評
- 配信日 2015.12.16
- 最終更新日 2016.12.29
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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大手メガネチェーンのメガネスーパーでは、従来の視力検査(検眼)に加え、顧客の年齢に応じ5つに分類した「世代別検査メニュー」を2015年11月より導入し、好評を得ているという。
「世代別検査メニュー」は、2013年5月より実施している「トータルアイ検査」のオプションメニュー。”スマホ老眼”(※)など世代ごとに異なる眼の状態や悩みに合わせた検査のほか、視覚機能を向上させるビジョントレーニングもあわせておこなっている。
また、「トータルアイ検査」に「眼位検査」「視野角検査」「色覚検査」を追加した「トータルアイプレミアム検査」も、2015年6月に導入済み。眼の負担を最小限にするため、両眼でしっかり見ることができているかを調べることが可能となった。
メガネスーパーでは、「トータルアイプレミアム検査」導入を機に、視力検査を有料化。基本メニューの「トータルアイ検査」は500円(税別)、オプションメニューの「世代別検査」「トータルアイプレミアム検査」は各500円(税別)となっており、顧客満足度の向上や収益に大きく貢献しているという。
パソコンやスマートフォンが生活に欠かせなくなり、目の疲れを訴えるひとやメガネが合わなくなったと感じているひとが増えている。そんなひとにとって、メガネスーパーのようなチェーン店で詳しい視力検査ができるのは朗報と言えよう。
※スマートフォンを長時間使用する20代~30代に増えている「手元の文字が見づらい」「近くのものにピントが合わず、視界がぼやける」といった老眼同様の症状のこと。
メガネスーパー「世代別検査メニュー」
世代の目安 | 世代別検査 | 主な検査内容 |
~14歳 | 眼育検査 | 視野・死角検査、色覚検査、ビジョントレーニング(集中力アップ) |
15歳~35歳 | スマホ老眼検査 | 輻輳量検査、下方回旋量検査、ビジョントレーニング(眼位ストレッチ) |
36歳~54歳 | ホームBiz検査 | 水平視線検査、下方回旋量検査、ビジョントレーニング(眼位ストレッチ) |
55歳~64歳 | ヘルスケア検査 | 視野角検査(数文字)、下方回旋量検査、ビジョントレーニング(脳トレ&疾病予防) |
65歳~ | アクティブ検査 | 視野角検査(数文字)、輻輳量・下方回旋量検査・アムスラー検査・DVA検査、ビジョントレーニング(運動機能改善&眼疾病対応) |
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