メガネチェーンのパリミキ・メガネの三城を運営する三城ホールディングスは、5月9日(月)、2016年3月期連結業績予想を下方修正し、5億円の黒字と見込んでいた当期純利益(最終損益)が約6億円の赤字となる見通しだと発表した。
三城ホールディングスは、不採算店の整理や既存店リニューアルなどに取り組んできたが、消費税率引き上げ以降の客数伸び悩みが改善せず、売上高が通期予想に達しない模様。販管費は減少したが売上高の下落を補うには至らず、営業利益も予想を下回る見込みだとしている。
また、外貨建て資産の為替差損2億円を営業外費用に計上したことも影響した。
「三城ホールディングス」(スクリーンショット)
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