メガネを通販で買っても大丈夫なのだろうか?そんな疑問や不安を解くべく、試着無料・送料無料のメガネ通販サイト Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)のオフィス(東京都港区) を取材した。
いわゆるITベンチャー企業ということで「いったいどんな会社なのだろう?」と思っていたのだが、Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)は見事なまでに「メガネ屋さん」だったことに驚かされた。
Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)本社に到着。
清川社長(写真右)の案内で取材スタート。
まず目に飛び込んできたのは、在庫商品が収納されている棚。約470ブランド23,000種類以上のメガネ・サングラスが並ぶ様は圧巻。
棚の脇にあるのは、カスタマーサポートのブース。電話やメール、チャットで寄せられる質問に、専門スタッフが丁寧に答えてくれる。Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)での買い物の仕方だけでなく、メガネ全般に関する質問も多く寄せられるという。
さらに奥まで進むと、メガネを作っている場面に遭遇。
レンズを削る加工機は2台。
加工機に貼ってあるのは、仕上がりサイズを微調整する数値が書かれたメモ。全自動の加工機とはいえ、メタルやセル(プラスチック)、ナイロール(下半分ふちなし)といったフレームの種類ごとに微調整することが必要であり、「メガネ屋さん」の腕の見せ所なのだ。
専門スタッフの手によりメガネがひとつひとつ作られる様子を見ると、Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)が「メガネ屋さん」であることを実感。ネット通販とは言え、メガネを作るには人の手が不可欠なのだ。
続いて、撮影ブースを発見。フレームの色やカタチをきれいに分かりやすくに写すよう、細心の注意を払っているという。
通販でメガネを買うにあたって気になることのひとつは、掛け心地の調整ではないだろうか。
そんな不安を少しでも解消すべく、Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)では「フレーム微調整サービス」をおこなっている。「5日間無料の試着サービス」を使って購入する際、 商品に同封された用紙に掛け心地で気になった点を記入したり、今使っているメガネを送れば、それに合わせてできるだけベストな状態に調整される。
また、5つある実店舗や提携メガネ店でも掛け具合の調整を受け付けており、メガネを通販で買うデメリットの解消に努めている。
ひとつ上のフロアへ移動すると、飲み物やお菓子、アイスがいっぱいのコーナーを発見。
バランスボールに座ってお仕事中のスタッフというITベンチャー企業らしい光景に遭遇。
壁に掲げられた Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京)のビジョン・ミッション・行動指針。
<ビジョン>
「新しい常識を創る」
<ミッション>
「日本品質を世界に届ける」
「ITの力で業界を効率化する」
<行動指針>
「お客様のために」
「最短最速」
「当事者意識」
さらに、顧客から寄せられた手紙も発見。ネット通販なのに、顧客とのコミュニケーションがしっかり取れていることに驚かされた。