メガネブランド OWNDAYS(オンデーズ)では、ツーポイント(ふちなし)メガネの加工技術をスタッフ同士で競うコンテスト「OWNDAYS I.R.A.C.」(ツーポグランプリ)を毎年開催している。
4月26日(火)に開催された2016年度準決勝には、予選を勝ち抜いた11名が出場。加工技術の精度とスピードを競い合い、上位2名が決勝に進出。8分を切る驚異的なタイムで完成させたシンガポール代表 Dennis(デニス)さんが優勝し、賞金100万円を手に入れた。
ふちなしメガネの加工は、メガネ店スタッフの技術を測るバロメーターであり腕の見せ所。OWNDAYS(オンデーズ)の優れた技術力を、このコンテストで目の当たりにした。
8ヶ国約1,000人の OWNDAYS(オンデーズ)スタッフの中から、予選を勝ち抜いた11名が準決勝のステージに登場。
「OWNDAYS I.R.A.C.」(ツーポグランプリ)では、いくつもの審査基準がある。ふちなしメガネを加工するには、レンズを留めるネジを通す穴を専用の器械を使ってひとつひとつ開けていくのが一般的。「たれ目つり目」でない正しいカタチになるよう、正確に穴を開ける技術が求められる。
左右のレンズが描くカーブ「反り角」が適切でないと、キチンと度数を合わせても見え方に違和感が出てしまう。ふちなしメガネでは適切な位置と角度に穴を開け、フレームをキチンと調整しないと、正しい「反り角」にならないのだ。
「反り角」同様、穴を正確に開けてフレームを適切に調整しないと、テンプル(つる)の幅(開き具合)が狂ってしまう。
準決勝の制限時間は15分。ふちなしメガネを15分で作るのは、慣れたひとでも相当に大変。
赤コーナーにはシンガポール代表2名、オーストラリア・台湾・フィリピン代表各1名の計5名。
青コーナーには日本代表3名、マレーシア・タイ・カンボジア代表各1名の計6名。
ふちなしメガネの加工に没頭する赤コーナーの選手たち。
ふたり並んだ日本代表。
15分間の熱い戦いが続いた。
決勝に駒を進めたのは、日本代表の石崎伸男さんと……
シンガポール代表 Dennis(デニス)さん。
固い握手を交わして……
いよいよ決勝スタート!
このまま競技が進むと思いきや……
Dennis(デニス)さんのフレームに問題発覚。公正を期すためにフレームを交換して仕切り直しに。
あらためて「BATTLE START!!」。
準決勝では15分だった制限時間が、決勝戦ではなんと10分に。
決勝に進んだ2人とは言え、相当キツいはず。
選手の手元が映し出されたスクリーンには、決勝戦を見つめる OWNDAYS(オンデーズ)社員からのコメントがリアルタイムで反映され、会場をさらに盛り上げた。
制限時間まで「あと3分」。
先に完成させたのはシンガポール代表 Dennis(デニス)さん。8分を切る驚異的なタイムを記録。
日本代表の石崎伸男さんも最後まで奮闘。
3名の審査員による協議の結果……
優勝に輝いたのは……
シンガポール代表 Dennis(デニス)さん!
優勝の喜びを抱擁で分かち合う Dennis(デニス)さん。
Dennis(デニス)さんには優勝賞金100万円、トロフィー、表彰状、ふちなしメガネ作りに欠かせない「金のヤットコ」、さらに「豪華プーケット島旅行」が贈られた。100万円の「目録」に描かれているのは、OWNDAYS(オンデーズ)の社長 田中修治さんの似顔絵。
OWNDAYS(オンデーズ)とは
OWNDAYS(オンデーズ)は、4,780円(税別)からのお手頃価格ながらも、幅広いテイストのフレームが充実のメガネブランド。
しかも、どんな度数でもレンズの追加料金は0円。度が強いひとでもレンズの価格を気にせず、年齢や性別、好みに合わせて選べるのがうれしい……
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