オブティックブティック GLASS FACTORY(グラスファクトリー)では、ドイツの光学機器メーカー「カールツァイス」の限定メガネレンズを販売開始したのにあわせ、世界最先端の次世代視覚矯正システム「i.Scription®」(アイスクリプションテクノロジー)を全店舗(堀江店、ヒルトン梅田店、神戸店)に導入した。
「i.Scription®」とは、眼の状態を精密に解析したデータを元に、装用者ひとりひとりに合わせて最適なメガネレンズを作るシステム。「i.Scription®」で作られたレンズは、従来のレンズに比べてコントラストが上がり、明るく鮮明な視界が得られるという。さらに、ハレーション(※1)も抑えられるので、夜間や薄暗い中でもよく見えるのが特長だ。
ユーザーひとりひとりのデータに基づき、1枚1枚設計するフルオーダーメイドレンズから得られる”最高級の視界”を体感してみたいひとは、GLASS FACTORY(グラスファクトリー)に足を運んでみては。
※1:「 写真の像で、特に強い光の当たった部分の周りが白くぼやける現象。」(「ハレーション【halation】の意味 - goo国語辞書」より)
カールツァイス「i.Scription®」レンズができるまで
1.「i.Profiler®plus」による測定
ひとりひとり異なる角膜の形状を「i.Profiler®plus」で精密に測定・解析。従来の測定では捉えることが難しかった波面収差(※2)を含む高次元のデータを取得する。
※2:「屈折異常の新しい捉え方(波面収差解析):東温市医師会」などを参照。
「i.Profiler®plus」
2.自覚的屈折測定
通常のメガネレンズを作るときと同様、各種視標の見え方を比較・確認しながら近視・遠視・乱視などを矯正するレンズ度数を導く自覚的屈折測定をおこなう。
3.「i.Terminal®2」による測定
メガネは眼とレンズとの位置関係が少しでもズレていると最適な見え方が得られない。そのため、レンズを作る前にフレームを適切な位置にフィッティング(調整)し、アイポイント(レンズ内の瞳がある位置)を正確に計測することが必要だ。
そこで、「i.Scription®」システムでは、「i.Terminal®2」でメガネのフィッティング状態を撮影・解析し、PD(左右の瞳孔間の距離)やフレームの寸法、瞳に対するフレームの距離や角度、アイポイントの位置などを0.1mm単位で計測する。
「i.Terminal®2」
4.究極のフルオーダーメイドレンズが完成
「i.Profiler®plus」、自覚的屈折測定、「i.Terminal®2」から得たデータを全て反映させ、カールツァイス独自のアルゴリズムにより0.01D単位で度数を最適化したレンズが完成する。その結果、0.25D単位で作られる通常のメガネレンズを超える、明るく鮮明な視界が得られるという。
「i.Scription®」については、「LENS|Carl Zeiss × GLASSFACTORY 大阪のブランドメガネ、ブランドサングラスの販売店|カールツァイスレンズについて」にて詳しく紹介されている。