メガネブランド OWNDAYS(オンデーズ)は、スタッフ同士でツーポイント(ふちなし)メガネの加工技術を競うコンテスト「OWNDAYS I.R.A.C. 2017」(ツーポグランプリ)を4月25日(火)に開催した。
この日行われた準決勝には、世界10ヵ国500名以上が参加した予選を通過した13名が出場。加工技術の精度とスピードを競い合い、上位2名が決勝に進出。シンガポール代表のカーホーンさんが優勝し、賞金100万円を獲得した。
「ツーポグランプリ」は、OWNDAYS(オンデーズ)がスタッフ一人一人の技術力も売りにしていることの象徴だという。そのため、加工に対する社員の意識が高まり、「ツーポグランプリ」に向けて自発的に練習する社員が多いという。この日の会場も、出場者を応援する社員たちの熱気に包まれていた。
準決勝には世界各国の予選を勝ち抜いた13名が出場。
「ツーポグランプリ」には8つの審査項目が設けられている。
- 1.【ゆるみ】「レンズにゆるみがあるかどうか?一定の力を加え、レンズを上下に動かし、審査します。」
- 2.【たれ目・つり目】「左右のレンズに傾きがあるかどうか審査します。」
- 3.【あおり】「左右のレンズにねじれがあるかどうか審査します。」
- 4.【反り角】「フロントのカーブが適切かどうか審査します。」
- 5.【幅】「テンプルの開き具合が適切かどうか審査します。」
- 6.【傾斜角】「フレームを開いて置いた時、テンプルの角度が並行かどうか審査します。」
- 7.【たたみ】「フレームを開いて置いた時、テンプルの角度が並行かどうか審査します。」
- 8.【スピード】「制限時間内で、製作できるかを審査します。同店の場合は、完成の順番を反映し判断します。」
赤コーナーにはシンガポール、フィリピン、マレーシア、オーストラリア、台湾から勝ち抜いた7名の代表が登場。
青コーナーにはオランダ、ベトナム、タイ、カンボジア、日本からの代表が6名。
決勝に進出したのは、2015年の第1回大会で優勝したシンガポール代表のカーホーンさん。
そして、日本代表の山浦大輔さん。
優勝はシンガポール代表のカーホーンさん。
カーホーンさんには優勝賞金100万円が贈られた。
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