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全国に116店舗を展開するメガネの田中は、日本初となるメガネ・サングラスのサブスクリプション(定額制)サービス「NINAL(ニナル)」を、2019年4月1日(月)より全店舗で提供開始する。一部店舗では2019年2月中旬より先行で開始する。
NINAL(ニナル)は月額2,100円(税別)の定額制メガネコーディネート&掛け替えサービスで、3年間の契約期間中はフレームとレンズをセットで3組までいつでも交換できる。
対象となるメガネ・サングラスは、実勢価格30,000円台のフレームを中心に数百種類(※1)で、全て新品が提供される。フレームを選ぶ際には、ファッションテイストやライフスタイルに合わせたフレームを提案する「アイウェアコーディネートサービス」を受けられるので、自分に似合うメガネ・サングラスとの新たな出会いが期待できる。
タブレット端末で撮影するだけで顔の印象を瞬時に分類する「印象分析アプリ」なども活用した「アイウェアコーディネートサービス」を受けられる。
レンズは単焦点(近視・遠視・乱視・老眼)、累進多焦点(遠近両用・中近両用・近近両用)に対応予定。レンズ交換の際には、「21項目の視力チェック」を受けることができ、視力に合わせて毎回新しいレンズが作られる。
メガネの田中では「21項目の視力チェック」を実施。
子ども向けには月額1,800円(税別)の「ニナルSTEP」が提供される。中学3年生以下(※2)が対象で、3年間の契約期間中、フレームとレンズともに回数無制限でいつでも交換可能となっており、成長期で変化が速い子どもの視力に合ったメガネが提供される。フレームはNINAL(ニナル)同様、数百種類(※1)が対象なのもうれしい。
NINAL(ニナル)、ニナルSTEPとも、2本以上のメガネを同時に使用したい場合は、本数と同数の契約が必要で、契約数には上限を設けていない。契約の詳細については現在調整中で、メガネの田中ホームページで随時公開される。
NINAL(ニナル)は2019年4月1日よりメガネの田中全店舗でサービス開始。
メガネの田中が実施した調査(※3)によると、メガネ選びで重視するポイントとして「色やデザイン」「形」「価格」が上位に挙げられている一方、「無難なデザインのフレームを選ぶことが多い」「印象が変わらないように同じタイプのメガネを使い続けている」というユーザーが多いことが分かった。
同じ調査で、「多少値段が高くても、気に入ったメガネを買って使いたい」と答えた人が、「メガネは値段によって大きな差はないと思う」と答えた人の約2倍いたという。さらに別の調査(※4)では、メガネを購入してから次のメガネを購入するまでの平均年数は4.3年となっている。
これらの調査結果から、メガネの田中は「値段相応の良いメガネを使いたいが、自分に似合うメガネが分からずに結局無難なメガネを選んでしまう人が多い」と考え、メガネをもっと自由に選べる機会を提供すべく、NINAL(ニナル)を立ち上げたという。
NINAL(ニナル)というサービス名は、「メガネが似合う自分”になる”」「驚くほど良く見える瞳”になる”」「メガネで新しい自分”になる”」などの、「~になる」から名付けられた。「見える驚き・見られる喜び」を顧客に提供していきたいという、メガネの田中の思いが込められているという。
メガネの田中は「日本で一番楽しく選べる、選んでもらえるメガネ専門店」を目指している。
3年間の契約期間中にフレームとレンズをセットで3組まで交換できるという、定額制サービスならではのメリットを活かせば、今までなかなか選べなかった、新しいメガネとの出会いを楽しめるのではないだろうか。
日本発となるメガネ・サングラスの定額制サービスNINAL(ニナル)が、メガネやサングラスを「所有」するものから「利用」するものへと、新たな需要を生み出していくかにも注目だ。
※1:提供開始時は300種類~。
※2:契約開始は中学校入学前まで。
※3:調査時期は2015年9月。全国の視力矯正が必要な人1,000人を対象。
※4:「眼鏡DB2018」(眼鏡光学出版株式会社)、消費者1万人アンケート。