メガネスーパーなどを運営するビジョナリーホールディングスは2月27日(木)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う対応策を実施すると発表した。
政府が2月25日(火)に発表した、「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」(※リンク先はPDF)を受け、顧客、取引先、従業員の安全確保のため、以下の対応を実施する。
- 時差出勤をおこなうため、同社グループ一部店舗での営業時間の変更
- 20名以上の会議、研修、懇親会の中止
- 国内外の出張の禁止
- 社外の人との対面による商談の禁止
- 店舗業務以外の社員は、原則としてテレワーク・時差出勤の実施
- プライベートでの大人数集会への参加や、濃厚接触が起こりうる交通手段の使用を自粛
店舗の営業時間短縮は、約70の店舗が対象で、通常よりも開店・閉店時間を1時間程度変更する。対象となる店舗によって変更する時間は異なるほか、従業員のシフトにより対象店舗や営業時間を随時変更するとしている。営業時間の短縮をおこなう店舗については、メガネスーパーのホームページで確認できる(下記リンク参照)。
これらの対応は3月20日(金)までの実施を予定しているが、状況を見ながら実施期間の短縮・延長、内容の見直しを随時おこなうとしている。
ビジョナリーホールディングスは、顧客、取引先、従業員の安全確保を最優先に、新型コロナウイルスへの対応策を実施するとしており、顧客や関係者への理解を求めている。