眼鏡市場などを運営するメガネトップは3月20日(金)、海外初進出となる「眼鏡市場 統一時代百貨台北店」を台湾・台北に出店し、4月16日(木)までに台湾に5店舗をオープンした。
- 3月20日(金)オープン:眼鏡市場 統一時代百貨台北店
- 3月27日(金)オープン:眼鏡市場 SOGO百貨台北忠孝店
- 3月27日(金)オープン:眼鏡市場 SOGO百貨新竹店
- 4月15日(水)オープン:眼鏡市場 遠東百貨桃園店
- 4月16日(木)オープン:眼鏡市場 台中大遠百店
台湾出店にあたり、メガネトップの100%子会社となる現地法人「台灣頂點眼鏡市場股.有限公司」を設立し、店舗運営をおこなっている。
眼鏡市場Taiwan ブランドサイト
「JAPAN QUALITY・眼鏡市場Taiwan」
(スクリーンショット)
メガネトップは、5年ほど前に海外事業プロジェクトを立ち上げ、さまざまな国や地域をリサーチ。2020年内に1,000店舗達成が見えてきた中で(※)、さらなる事業拡大を目指し、本格的に海外進出の準備を始めた。
台湾のメガネマーケットは、日本と同じく高齢化が進んでいることに加え、レンズとフレームが別々に販売されているのが主流であることから、「薄型レンズ・遠近両用レンズ追加料金なし」という、眼鏡市場の販売スタイルが支持されると見込んで、台湾への進出を決めたという。
眼鏡市場 統一時代百貨台北店
この1ヶ月間でオープンした5店舗は、いずれも百貨店のテナントとして、台湾の主要都市への出店。2020年中に15~20店舗、以後5~8年をかけて地方都市を含め、台湾全土に100店舗の出店を目指す。
台湾1号店である「統一時代百貨台北店」のオープン直後、台湾各地から「台北だけでなく、私の住む地域にも出店予定はあるか?」といった問い合わせが約50件あり、今後の出店計画にも自信を得ているという。
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眼鏡市場では、社員教育のほぼ100%を社内で実施しており、台湾進出にあたっても、現地採用したスタッフには、日本国内の店舗の視察を始め、独自の社内教育に沿った研修をおこなった。
日本国内の店舗で訪日外国人客から好評を得ている「日本クオリティ」や「おもてなし」、ひとりひとりのニーズに合った提案などを活かし、台湾でも人々の「ちゃんと見える」に貢献していきたいとしている。
※メガネトップグループ(眼鏡市場、ALOOK(アルク)、レンズスタイル)の国内店舗数は、2020年4月1日時点で988店舗。