大手メガネチェーン4社が12月7日(月)までに発表した、2020年11月の売上高(速報値)は、4社全てが全店ベースで売上高が前年を上回った。JINS(ジンズ)を除く3社は、既存店売上高も前年を上回った。
JINS(ジンズ)は、既存店売上高が前年比を下回った理由として、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加してきたことに伴い、札幌、大阪、東京都心を中心に、前年と比べて客数が落ち込んでいることなどを挙げている。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比9.1%増、全店ベースで前年比9.6%増となった。これらの数値は、メガネ小売り部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比3.4%減、全店ベースで前年比1.0%増となった。
既存店売上高が前年比を下回った理由として、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加してきたことに伴い、札幌、大阪、東京都心を中心に、前年と比べて客数が落ち込んでいることなどを挙げている。
三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで9.6%増、全店ベースで7.6%増となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの10月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比4.6%増、全店ベースで前年比2.6%増となった。EC部門は前年比15.7%増となっている。