大手メガネチェーン4社が5月12日(水)までに発表した、2021年4月の売上高(速報値)は、売上を大幅に落とした前年の反動により、4社全てが前年比を大きく上回った。
前年の同じ月は、新型コロナウイルス感染拡大による1回目の緊急事態宣言に伴い、外出の自粛が呼びかけられ、商業施設には営業自粛が要請されていたため、4社全ての売上高が大幅に減少していた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比79.2%増、全店ベースで前年比78.2%増となった。これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比232.9%増、全店ベースで前年比243.2%増となった。
ジンズホールディングスは前年の売上高を大きく上回ったのは、前年の同じ月には全国的な緊急事態宣言が発令された影響による営業自粛があった反動だとしている。
また、緊急事態宣言の影響に加えてインバウンド客数の減少もあったことから、一昨年対比では既存店ベースで-13.8%となっている。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで75.6%増、全店ベースで70.1%増となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比26.5%増、全店ベースで前年比22.3%増となった。EC部門は前年比6.9%増となっている。