大手メガネチェーン4社が6月7日(月)までに発表した、2021年5月の売上高(速報値)は、4月に引き続き4社全てが前年比を大きく上回った。
新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置と緊急事態宣言が期間延長となったことで、5月に入っても休業する店舗や営業時間を短縮する店舗があった。
しかし、前年の5月は全国的な緊急事態宣言が発令されていた影響で、各社とも売上を大幅に落とした反動が上回り、各社とも前年比2ケタ増を記録した。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の5月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比60.5%増、全店ベースで前年比58.8%増となった。これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの5月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比62.9%増、全店ベースで前年比69.8%増となった。
ジンズホールディングスは前年の売上高を大きく上回ったのは、前年の同じ月には全国的な緊急事態宣言が発令された影響による営業自粛があった反動だとしている。
また、緊急事態宣言の影響に加えてインバウンド客数の減少もあったことから、一昨年対比では既存店ベースで20.8%減となっている。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの5月の売上高(速報値)は、既存店ベースで64.5%増、全店ベースで59.2%増となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの5月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比19.3%増、全店ベースで前年比15.0%増となった。EC部門は前年比16.9%増となっている。