大手メガネチェーン4社が7月7日(水)までに発表した、2021年6月の売上高(速報値)は、4社中3社が前年比を2ケタ下回った。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として、
- 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置および緊急事態宣言による営業自粛
- 前年に緊急事態宣言の解除や特別定額給付金の支給による需要の拡大があったことに対する反動
を挙げている。
昨年2020年6月は、5月28日に緊急事態宣言が解除され、営業を自粛していた店舗のほとんどが営業を再開したことなどから、売上が回復傾向を見せていた。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比13.6%減、全店ベースで前年比14.7%減となった。これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比25.8%減、全店ベースで前年比23.1%減となった。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として、
- 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置および緊急事態宣言による営業自粛
- 前年に緊急事態宣言の解除や特別定額給付金の支給による需要の拡大があったことに対する反動
を挙げている。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで11.1%減、全店ベースで13.0%減となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.5%減、全店ベースで前年比0.5%減となった。EC部門は前年比21.5%増となっている。