大手メガネチェーン4社が8月6日(金)までに発表した、2021年7月の売上高(速報値)は、4社全てが前年比を下回った。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として、
- 東京都で緊急事態宣言が再発令されるなど、都心部を中心に客足への影響が継続
- 先月(6月)に引き続き、前年における全国的な緊急事態宣言の解除や特定給付金の支給などによる需要拡大に対する反動
を挙げている。
昨年2020年7月は、ジンズホールディングスと三城ホールディングスが前年比をクリアするなど、売上が回復傾向を見せていた。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の7月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比14.0%減、全店ベースで前年比15.1%減となった。これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの7月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比10.4%減、全店ベースで前年比7.5%減となった。
ジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として、
- 東京都で緊急事態宣言が再発令されるなど、都心部を中心に客足への影響が継続
- 先月(6月)に引き続き、前年における全国的な緊急事態宣言の解除や特定給付金の支給などによる需要拡大に対する反動
を挙げている。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの7月の売上高(速報値)は、既存店ベースで10.5%減、全店ベースで12.6%減となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの7月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比4.6%減、全店ベースで前年比5.4%減となった。EC部門は前年比13.6%増となっている。
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