大手メガネチェーン4社が9月7日(火)までに発表した、2021年8月の売上高(速報値)は、4社全てが前年比で2ケタ下回った。2021年7月よりも、前年比に対する下げ幅が拡大している。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として、
- 都心部を中心に緊急事態宣言の延長および対象地域の拡大があったこと。
- 7月下旬から8月にかけて新型コロナウイルス感染者数が全国で爆発的に増加し、特に週末の外出を控える傾向が見られ、客足に大きな影響があったこと。
を挙げている。
昨年2020年8月は、4社中3社が既存店ベースで前年比プラスとなるなど、売上が回復傾向を見せていた。
愛眼
「メガネの愛眼 - めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比14.8%減、全店ベースで前年比15.7%減となった。これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比17.0%減、全店ベースで前年比14.2%減となった。
前年比を下回った理由として、
- 都心部を中心に緊急事態宣言の延長および対象地域の拡大があったこと。
- 7月下旬から8月にかけて新型コロナウイルス感染者数が全国で爆発的に増加し、特に週末の外出を控える傾向が見られ、客足に大きな影響があったこと。
を挙げている。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで14.8%減、全店ベースで16.6%減となった。これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比13.5%減、全店ベースで前年比14.6%減となった。EC部門は前年比20.4%増となっている。