大手メガネチェーン4社が12月7日(火)までに発表した、2021年11月の売上高(速報値)は、2社が前年比プラスを記録、残る2社は前年比マイナスとなった。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比がプラスとなった理由として、
- 10月に緊急事態宣言が全国的に解除されたことで、客足の回復傾向が続いていること。
を挙げている。
前月10月は4社中3社が前年比プラスを記録、前年同月は4社全てが全店ベースで前年比プラスとなっていた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比4.0%増、全店ベースで前年比2.7%増となった。前月10月に比べ、上げ幅が拡大している。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比4.0%増、全店ベースで前年比8.4%増となった。前月10月に比べ、上げ幅が拡大している。
ジンズホールディングスは、前年比を上回ったことについて、
- 10月に緊急事態宣言が全国的に解除されたことで、客足の回復傾向が続いている結果
だとしている。
一昨年対比では、インバウンド客数が減少した影響もあり、既存店ベースで0.9%増となった。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで0.7%減、全店ベースで2.5%減となった。前月10月に比べ、下げ幅は縮小している。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.4%減、全店ベースで前年比1.4%減となった。EC部門は前年比8.6%増となっている。