埼玉県を中心に関東で40店舗を展開するアイメガネは、AI(人工知能)が似合うメガネを提案し、バーチャル試着ができるサービス「AI image Fit(エーアイイメージフィット)」を12月21日(火)より開始した。
「アイメガネ - AI Image Fit」
(スクリーンショット)
AI image Fit(エーアイイメージフィット)は、
「店舗に在庫がないフレームを試着したい」
「自分に似合うメガネが分からない」
「忙しくて、なかなか店舗に行けない」
「なるべく対面を避けて、メガネを選びたい」
「子どもが小さいので、ゆっくりメガネを選べない」
といった悩みやニーズに応えるべく企画・開発されたサービス。
アイメガネ
「AI image Fit(エーアイイメージフィット)」
基本画面(パソコン)
専用サイトにアクセスし、パソコンやスマートフォンのカメラで顔を撮影すると、AIが顔の特徴と独自のスタイリスト理論から似合うメガネを提案。そのメガネを掛けた姿が画面上に表示され、バーチャル試着できる。
AIが提案するメガネは、似合い度によるランキング形式で表示され、クリックまたはタップしてバーチャル試着するメガネを切り換えることができる。バーチャル試着した画像を保存して、家族や友人と共有して相談することも可能だ。
アイメガネ
「AI image Fit(エーアイイメージフィット)」
基本画面(スマートフォン)とスマートフォンでの利用イメージ
気に入ったフレームが見つかったら、アイメガネの通販サイトで購入、または自宅や店舗に最大5本まで取り寄せて試着できる。
アイメガネ「AI image Fit(エーアイイメージフィット)」でメガネを購入・試着する流れ
AI image Fit(エーアイイメージフィット)を試してみたところ、パソコン(OS:Windows 11、ブラウザ:Google Chrome)、スマートフォン(OS:Android、ブラウザ:Google Chrome)ともに動作を確認できた。
2019年よりバーチャル試着を提供している JINS(ジンズ)との比較では、
顔の動きへの追従がスムーズ。
PD(Pupil Distanceの略。日本語では「瞳孔間距離」。左右の瞳の距離のこと。)を入力するとサイズがより正確に近づく。
通販サイトの各商品ページからバーチャル試着できる。
カラーレンズを入れた状態でもバーチャル試着できる。
といった点で、JINS(ジンズ)のほうが優れていると感じた。
JINS(ジンズ)のバーチャル試着については、以下の記事で紹介している。
アイメガネは今後、バーチャルフィッティングや商品レコメンド(recommend。勧める、推薦するという意味。リコメンドとも。)の精度をさらに高めること、バーチャル試着できる商品数の拡大を予定しているので、今後に期待したい。
自分に似合うメガネが分からない人だけでなく、新たな提案を受けてみたい人にも、バーチャル試着はオススメだ。今まで掛けたことのなかったメガネと出会えるかもしれない。
アイメガネ
「AI image Fit(エーアイイメージフィット)」
「AI診断で きっとみつかる あなたに似合うメガネ」