大手メガネチェーン4社が1月7日(金)までに発表した、2021年12月の売上高(速報値)は、4社全てが前年比プラスを記録した。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、前年比がプラスとなった理由として、
- 客足の落ち込みが大きかった都市部を中心に、中旬以降、客足の回復が見られたこと
を挙げている。
前年12月は、新型コロナウイルス感染拡大の「第3波」の影響により、客足の落ち込みが見られたこともあり、各社とも売上が伸び悩んでいた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比7.3%増、全店ベースで前年比6.7%増となった。前月11月に比べ、上げ幅が拡大している。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比3.5%増、全店ベースで前年比7.6%増となった。前月11月に比べ、上げ幅は減少した。
ジンズホールディングスは、前年比を上回った理由として、
- ヘアメイクアップアーティストのイガリシノブ監修によるメガネコレクション、「JINS×イガリシノブ」の第2弾が好評だったこと
- 客足の落ち込みが大きかった都市部を中心に、中旬以降、客足の回復が見られたこと
を挙げている。
一昨年対比では、インバウンド客数が減少した影響もあり、既存店ベースで1.4%減となった。
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三城ホールディングス
「三城ホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキやメガネの三城などを運営する三城ホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで6.4%増、全店ベースで4.3%増となった。前月11月は、既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.5%増、全店ベースで前年比1.2%増となった。前月11月は、既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。EC部門は前年比5.5%増となっている。