眼鏡市場は2月1日(火)、スマートフォンやパソコンを使ってメガネをバーチャル試着できるサービス「3D試着」を公式サイトに導入した。
眼鏡市場
「3D試着」
「3D試着」は、試着したいメガネを選んで「3D試着」ボタンをクリックし、画面と音声ガイダンスにしたがって顔を撮影すると、顔の上に選んだメガネが表示され、画面上で試着できるサービス。
ポイントカードなどを額に付けて撮影することで、顔とメガネフレームの実寸比率が自動で算出され、実寸サイズ(誤差2mm程度)で試着できる。
顔の正面だけでなく横顔も確認でき、顔を一度撮影・登録すれば、「3D試着」に対応したフレームを全て試着可能だ。スマートフォンで試してみたところ、動作は快適でスムーズに試着できた。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ1
商品一覧ページで試着したいメガネを探す。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ2
一覧ページの商品画像をクリックすると、商品詳細ページが表示される。
商品詳細ページ内の「3D試着」ボタンをクリック。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ3
スマートフォンまたはパソコンのカメラが起動。
「続行」ボタンをクリックすると撮影開始。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ4
顔を枠に合わせる。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ5
ゆっくり顔を左に向けてから、ゆっくり正面に戻す。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ6
ゆっくり顔を右に向けてから、ゆっくり正面に戻す。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ7
ポイントカードなどのプラスチックカードを額にピッタリ付けて撮影。
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ8
「もうすぐメガネを試着できます。」
眼鏡市場「3D試着」操作方法・ステップ9
メガネを試着している様子。
正面からはもちろん、左右の横顔の見え方も確認できる。
「3D試着」を利用すれば、時間や場所を選ばず試着でき、店頭ではチャレンジしにくかったフレームも気軽に試せるのはうれしい。メガネを試着する際の「度付きのメガネを外すと、自分の姿がよく見えない」という悩みも解消できる。
「3D試着」をして気に入った商品は、眼鏡市場オンラインショップで購入可能。公式サイトの商品ページから在庫のある店舗を探し、実際に手に取って試着するのもありだ。
眼鏡市場では、同業他社が続々とオンライン上での試着を導入する中、「だれでも、どこでも、どんな時でも気軽に試着できるように」「実際に掛けた状態に限りなく近いイメージに」「オンラインでのメガネ購入がより楽しく、快適になるように」というコンセプトのもと、開発したという。
- JINS(ジンズ)がウェブと店頭をシームレスにつなぎメガネを試着・検討しやすくする最新デジタルサービスを導入
- AIが提案する似合うメガネをバーチャル試着できるサービスがアイメガネでスタート
- メガネのプリンスが通販サイトをリニューアル 似合うメガネのAI診断とバーチャル試着が可能に
「3D試着」は、アメリカ・カリフォルニアのDITTO社が提供する、メガネのバーチャル試着ソフトウェア「DITTO Virtual Try On」を使用している。「DITTO Virtual Try On」は、スマートフォンやパソコンのカメラで、顔の表面の約80万箇所のポイントを瞬時に認識し、メガネを実寸との誤差2mm程度で顔の上に動画で表示する技術。眼鏡市場では、オクタビオと共同開発によりウェブサイトに実装した。