大手メガネチェーン4社が4月7日(木)までに発表した、2022年3月の売上高(速報値)は、愛眼を除く3社の既存店売上高が前年を下回った。
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、既存店売上高が前年比がマイナスとなった理由として、
- 3月12日よりテレビCMやネット広告で人気商品「Air frame(エアフレーム)」シリーズを展開したものの、店頭の商品に関しては目新しさを打ち出せなかったこと。
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が3月21日まで発令されていた影響。
を挙げている。
一昨年(2020年)に新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出を自粛する人が増加し、売上高が大幅に減少したことの反動で、昨年(2021年)3月は4社全てが既存店売上高の前年比を大きく伸ばしていた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.1%増、全店ベースで前年比1.9%減となった。前月2月は、既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高を下回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.8%減、全店ベースで前年比1.1%増となった。前月2月は、既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高を下回っていた。
ジンズホールディングスは、既存店売上高の前年比がマイナスとなった理由として、
- 3月12日よりテレビCMやネット広告で人気商品「Air frame(エアフレーム)」シリーズを展開したものの、店頭の商品に関しては目新しさを打ち出せなかったこと。
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が3月21日まで発令されていた影響。
を挙げている。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで0.8%減、全店ベースで2.2%減となった。前月2月も、既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高を下回っていた。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比5.4%減、全店ベースで前年比4.8%減となった。前月2月も、既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高を下回っていた。EC部門は前年比0.5%増となった。
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