大手メガネチェーン4社が7月7日(木)までに発表した、2022年6月の売上高(速報値)は、ビジョナリーホールディングスを除く3社が、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った。
前年を上回った3社とも、前月5月に比べると上げ幅は低くなっている(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比13.0%増、全店ベースで前年比12.9%増となった。前月5月は、既存店ベース・全店ベースともに前年比20%以上を記録していた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、卸部門と写真館部門は含んでいない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.4%増、全店ベースで前年比6.5%増となった。前月5月は、既存店ベース・全店ベースともに前年比2ケタ増を記録していた。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、
- 1980年代にフォーカスした商品の売り上げが好調
- サマーセールが売上をけん引
を挙げている。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで11.9%増、全店ベースで11.5%増となった。前月5月も前年比を2ケタ増を記録している。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.3%減、全店ベースで前年比0.6%減となった。前月5月も、既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高をわずかに下回っていた。