大手メガネチェーン4社が2月7日(火)までに発表した、2023年1月の売上高(速報値)は、4社中3社が既存店ベース・全店ベースともに前年比を下回った。パリミキを運営するパリミキホールディングスのみ、既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回った。
前年1月は、4社3社が既存店ベースで売上を伸ばしていた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の1月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.6%減、全店ベースで前年比0.8%減となった。前月12月と比べ、既存店ベース・全店ベースともに前年比の下げ幅が縮小している。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの1月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比3.6%減、全店ベースで前年比0.8%減となった。前月12月と比べ、既存店ベース・全店ベースともに前年比の下げ幅が縮小している。
ジンズホールディングスは、前年比を下回った理由として以下の3点を挙げている。
- 2023年元旦に発売された「JINS ドラえもんモデル」第2弾の販売は好調だが、2022年に販売していた「JINS ポケモンモデル」や「JINS×イガリシノブ」の売上水準には届かなかった。
- 福袋キャンペーンの出荷を増やしたことなどにより、一式(フレーム+レンズ)単価が下がった。
- 大規模寒波による影響。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの1月の売上高(速報値)は、既存店ベースで3.2%増、全店ベースで3.9%増となった。前月12月は、既存店ベースでは前年比をわずかに下回り、全店ベースでは前年比を上回っていた。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの1月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.7%減、全店ベースで前年比2.0%減となった。前月12月 は、既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回っていた。ECは前年比25.3%増と好調を続けている。