大手メガネチェーン4社が4月7日(金)までに発表した、2023年3月の売上高(速報値)は、4社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回った。前月2月に比べると、4社中3社の伸び率が鈍化している。
前年3月は、4社中3社の既存店売上高が前年を下回っていた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比10.2%増、全店ベースで前年比9.4%増となった。前月2月も既存店ベース・全店ベースともに上回ったが、3月は伸び率が増している。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.1%増、全店ベースで前年比3.3%増となった。前月2月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回ったが、3月は伸び率が鈍化した。
ジンズホールディングスは、前年比を上回った理由として次の2点を挙げている。
- 花粉・乾燥対策メガネ「JINS PROTECT」の売上が伸長した。
- デザイン・品質・価格を一新した「KIDS&JUNIOR」が好評を博した。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで15.2%増、全店ベースで16.2%増となった。前月2月と比べ、既存店ベース・全店ベースともに前年比に対する上げ幅が増している。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
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メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比9.2%増、全店ベースで前年比6.9%増となった。前月2月も既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回ったが、伸び率は鈍化した。ECも前年比30.0%増と好調を続けている。