大手メガネチェーン4社が5月10日(水)までに発表した、2023年4月の売上高(速報値)は、メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスを除く3社が既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回った。前月3月は、4社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回っていた。
前年4月は、4社中3社が既存店ベース・全店ベースともに前年比プラスを記録していた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比7.8%増、全店ベースで前年比7.7%増となった。前月3月も既存店ベース・全店ベースともに上回ったが、4月は伸び率が下がっている。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
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JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比3.6%増、全店ベースで前年比6.2%増となった。前月3月と比べ、既存店ベース・全店ベースともに前年比に対する上げ幅が増している。
ジンズホールディングスは、前年比を上回った理由として次の2点を挙げている。
- カラーレンズや紫外線量によってカラー濃度が変化する調光レンズなど、外出に即したオプションレンズの売上が伸びた。
- 4月13日よりリニューアルした老眼鏡「JINS READING(ジンズ リーディング)」が、40代・50代を中心に好評だった。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで5.8%増、全店ベースで5.8%増となった。前月3月と比べ、既存店ベース・全店ベースともに前年比に対する上げ幅が若干増している。
これらの数値は、(株)三城および(株)金鳳堂の国内小売り売上高の合計値で算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの4月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.3%減、全店ベースで前年比1.6%減となった。前月3月は既存店ベース・全店ベースともに前年比を上回っていた。ECは前年比28.0%増と好調を続けている。