大手メガネチェーン4社が2023年7月7日(金)までに発表した、2023年6月の売上高(速報値)は、メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスを除く3社が既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った。前月5月は、4社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
前年6月も、ビジョナリーホールディングスを除く3社が、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比4.0%増、全店ベースで前年比3.3%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比9.4%増、全店ベースで前年比11.4%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、6月は伸び率が増加している。
ジンズホールディングスは、前年の売上高を上回った理由として次の2点を挙げている。
- 店頭でカラーレンズをはじめとしたオプションレンズの提案を強化したことで、オプションレンズの販売比率が高かった。
- 通常のサングラスに加え、アウトドアメーカーSnow Peakとのコラボレーションモデル「JINS×Snow Peak」が売上をけん引した。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで3.6%増、全店ベースで2.7%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年の売上高を上回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比2.5%減、全店ベースで前年比4.9%減となった。前月5月は既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。ECは前年比4.4%増だった。