1905年創業のアイウェアメーカー増永眼鏡は9月11日(月)、直営店「MASUNAGA1905 虎ノ門店」を虎ノ門ヒルズ(東京都港区)に2024年1月31日までの期間限定でオープンした。
MASUNAGA1905 虎ノ門店
一番の目玉は、ドイツの光学機器メーカーであるカールツァイスビジョン社製の最新デジタル3D測定機器「ZEISS VISUFIT 1000」を導入したことだ。
ZEISS VISUFIT 1000は、内蔵された9台のカメラで顔を180度の方向からワンショットで撮影してデータを作成。そのデータから作成した顔のアバターにメガネフレームのデータを重ね合わせることで、タブレット端末などを使ってバーチャル試着ができる。
ZEISS VISUFIT 1000
バーチャル試着は、普段のメガネを掛けたままできるので、「鏡の前で試着しても、レンズに度数が入っていないので自分の顔が良く見えない」という、レンズの度数が強い人の悩みも解消される。アバターを作成したあとは、パソコン・タブレット端末・スマートフォンから専用サイトにアクセスすることで、いつでもどこでもバーチャル試着が体験できるので、ぜひ活用してみたい。
ZEISS VISUFIT 1000は、アバター作成・バーチャル試着だけでなく、オーダーメイドレンズを作成するために必要なデータを計測することもできる。自分の視力とライフスタイルにピッタリ合った、快適なメガネを手に入れたい人には強い味方となるはずだ。
【MASUNAGA1905】ましもりチャンネル vol.4 - YouTube
増永眼鏡は、1905年に創業して、福井県で最初にメガネ産業を興したアイウェアメーカー。
1933年に昭和天皇へ献上されたフレームを、増永眼鏡が創業100年を迎えた2005年にリメイクしたのをきっかけに生まれたブランド「MASUNAGA G.M.S.(マスナガ ジーエムエス)」、970年の大阪万博でタイムカプセルに収納されたフレームの後継モデルとして誕生したブランド「MASUNAGA 光輝(マスナガ コウキ)」などを展開。
【MASUNAGA/増永眼鏡】2023SS ALL COLLECTIONS - YouTube
メガネ界のアカデミー賞とも呼ばれる「SILMO D'OR(シルモドール)」でグランプリを受賞するなど、増永眼鏡のメガネ作りは高く評価されている。
And the winner for the category « Optic Frame » is @MasunagaOptical with “GMS-106”, CONGRATS ! #SilmoParis pic.twitter.com/43A5P8tKSt
— SILMO Paris (@silmoparis) September 25, 2015
MASUNAGA1905 虎ノ門店 店舗データ
【出店期間】2023年9月11日(月)~2024年1月31日(水)
【住所】東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 2F【Google マップを見る
【電話】03-6206-1905
【営業時間】11:00~20:00 ※変動する場合あり
【定休日】なし ※年末年始を除く
【公式サイト】
- 虎ノ門店(東京) | 増永眼鏡株式会社(福井県福井市 眼鏡フレーム製造・販売)
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