大手メガネチェーン4社が12月7日(木)までに発表した、2023年11月の売上高(速報値)は、JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスを除く3社が既存店ベース・全店ベースともに前年比マイナスを記録した。
前月10月は、4社全てが既存店ベースで前年比プラスを記録していた。
前年11月は、ジンズホールディングスを除く3社が既存店ベース・全店ベースともに前年比を下回っていた。(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比0.4%減、全店ベースで前年比1.0%減となった。前月10月は既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比2.3%増、全店ベースで前年比4.5%増となった。前月10月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、11月は伸び率が減少している。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、前年同月の売上をけん引したコラボ企画「JINS×Dick Bruna」の反動があったものの、「JINS 極薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇したことを挙げている。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで1.0%減、全店ベースで1.9%減となった。前月10月は既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
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メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの11月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比2.0%減、全店ベースで前年比3.0%減となった。前月10月は既存店ベースでは前年を上回っていた。ECは前年比15.8%増で、好調を維持している。
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